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雨の中 ※人外パロ、年齢操作 ページ4

【注意】
ut先生がショタの総受けになる予定で、虐待表現があります。
ut先生以外は人外です
_________________

ぼくは雨の中を歩いていた。
お母さんやお父さんにたたかれたところがズキズキする。おなかも減った。今日は朝から何も食べてない。
きっと今日は、もう家には入れてもらえない。公園で寝るしかないがもう慣れた。今は夏だしきっと大丈夫。
公園の大きな木の下に座れば、だいたいの雨は防げた。

ぼくはいつの間にかねていたみたいだ。
目を開けるとそこは公園やなかった。
木でできた家にきれいな提灯。今は朝だから灯は点いていないけど。歩いている人は着物を着ていた。
近くに川があって、よく見えないけれど、とてもきれいな水みたいだ。
見たことの無い景色を眺めていると、誰かに声をかけられた。
「ねえねえ君」
声をした方を向けば、いたのはメガネをかけた黒髪の男の人。
「どうしてこんな所に居るん?」
しゃがんで、優しく聞いてくるお兄さん。
「分からへん。おきたらここに居った。」
あったことをそのまま話せば、お兄さんは首を曲げた。
「…家に帰りたい?」
「い、え?」
家って聞いた時、いろんなことを思い出した。
殴られたこと叩かれたことベランダに追い出されたことおふろに閉じ込められたこと痛かったこと
「やだやだかえりたくない、ごめんなさい、もう叩かないでごめんなさい「大丈夫。落ち着き」
急に抱きしめられる。お母さんにもされたことがないのに、知らない人なのに、何でこんなにおちつくんだろう?
「大丈夫。帰らなくてええよ。お兄さんといっしょに行こう?」
知らない人なのに、なぜだか安心して、ぼくはお兄さんについていった。

「ほら、ここやで。」
そう言いながらお兄さんが指差したのは、大きなお屋敷だった。
「おっきい…」
思わず声が出る。
「まあ、6人で住んどるしな。」
それでも大きいそのお屋敷に、ぼくは手を引かれて入ったのだ。
_________________

こんな感じで始まる人外パロどっかに落ちてないですか?(´・ω・`)
続く。とりあえず気が済むまで書く。

作者の話 ※読まなくてもいいやつです→←食害×2



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真冬(プロフ) - お話、とても面白かったです!ニヤニヤしながら見ちゃいました (2023年5月5日 0時) (レス) id: 4a3127b8c5 (このIDを非表示/違反報告)
真冬(プロフ) - パスワードの話、「ut」だと思います…!私もそれで行けたので (2023年5月5日 0時) (レス) id: 4a3127b8c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たんさんでんち | 作者ホームページ:無い。  
作成日時:2020年5月29日 12時

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