第３片 ページ5
フィンラルの空間魔法で３人は王都まで移動した
貴「今年はどんな子がいるんでしょうね〜」
フィン「どうだろうね〜？にしてもAの時のことを思い出すなぁ…まさかこんな実力者が
ウチに来るなんて思ってなかったよ！」
Aは入団試験の時、その実力の高さや
魔力の異様な保有量から、全団挙手という偉業を成し遂げたのだ
貴「ははは、お兄ちゃんが心配でね」
しかし本人は対して凄いとは思ってはおらず、
全受験生の憧れである金色や銀翼など入団に困難を極める団を ただ兄が心配 という理由で蹴ったのだった
ヤミ「おい、フィンラル便所まで送れ」
フィン「あ、ハイ」
ヤミ「先にあそこの団長控え室に行ってろ、後から俺も行く」
貴「わかりました」
￣￣￣￣
受験会場の奥に、控え室はあった
Aとフィンラルは中に入る
部屋に入ったとたん、他の団長の視線が集中した
団長も無しに、このような空間に入ることに
Aは居心地の悪さを感じつつ、部屋の隅に待機した
フィン「うわぁ〜…怖すぎる、ヤミさん早く来てぇ…」
貴「この空間にいるだけで、すごいプレッシャーだね」
二人でいることが唯一の心の救いであった
フィンラルとAは緊張を紛らせようと小声で言葉を交わす
ウィリ「さぁ、そろそろ時間だ。行こうか」
その言葉で団長たちは席を立つ
しかしヤミはまだ帰ってきてない
Aとフィンラルは顔を見合わせて苦笑いをした
￣￣￣￣￣￣
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氷輪(プロフ) - しーさん» 鋼でしたね！すみません！訂正します！ご指摘ありがとうございます！ (2018年12月24日 9時) (
レス) id: 9e47dac2f9 (このIDを非表示/違反報告)
しー - クラウスのまほうは青銅ではなく鋼魔法です (2018年12月24日 7時) (レス) id: 05e026159a (このIDを非表示/違反報告)
氷輪(プロフ) - ツバサさん» ありがとうございます！！楽しみにしていただけて嬉しいです！！ソリド兄様になってますね（笑）ご指摘もありがたいです！訂正します！！ (2018年12月22日 23時) (レス) id: 9e47dac2f9 (このIDを非表示/違反報告)
ツバサ(プロフ) - めっちゃ面白です！続きが楽しみです！あと、22話のソリド兄様に褒められたとありますがノゼル兄様ではないでしょうか？ (2018年12月22日 22時) (レス) id: 569f9ab0cc (このIDを非表示/違反報告)
な。 - 氷輪さん» こんな拙い文章にお返事の言葉、ありがとうございます。作者さまの他の作品も、楽しく心打たれながら読ませて頂いております！！好きです………ずっと神だと思っていた作者さまが推しのストーリー作ってくださったなんて感激すぎる。好き……愛が重くてすみません（笑） (2018年7月12日 22時) (レス) id: 87a58fa8a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷輪 | 作成日時：2018年5月19日 21時
