truth

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hyunjin side


今日はデビューしてから何度目かのカムバックの練習。


｢ソアヌナなんだ｣

｢、何？私じゃ不満？｣

｢全然そんなことないです｣

｢だよね｣


ソアヌナは、少々リノヒョンに似ている所がある。目力というか圧というか。


そんなヌナが優しい目をしていたのはAとユニットを組んでいた時以来見ていないかもしれない。


そんなことを考えながらストレッチをしていると、音楽をかけ始めるソアヌナの手が止まり、鞄へと向かう。


そこからヌナは1つの封筒を取り出した。









｢特に年上組が引き摺ってるAから手紙を預かってます。｣


｢デビューしてからしばらくして君らが落ち込んでたら渡して、って言う伝言｣


最近1人のチームメイトが欠けて精神が不安だった。ヌナがいてくれれば何か変わったのか、なんて数え切れないほど思った。メンバーも｢Aヌナ、！？｣となっている。



｢、読みますか？｣

そう言ってチャニヒョンの方を見るソアヌナ。



｢お願いします。｣


｢、じゃあ、読むね？｣





＿＿＿今、楽しいですか？
急に消えちゃってごめんなさい。私は今日本に居ます。この手紙が開けられてるってことはきっと楽しくないんだよね。
ごめんね、私がそばに居てあげられたら何か出来たかもしれないのに。
バンチャンがリーダーなのかな？ウジナは上手くやってる？ミンホはちゃんと歌手になれた？ビニはラップが上手なまま？ジニとジソニは仲良くしてる？ヨンボガは泣いてない？スンミナとイエナは学校卒業しちゃったかな？

何気ないこの手紙でみんなが元気になる事を祈ってます。

p.s.
私が書いた詩を入れておきました。好きにメロディーつけるなりなんなりしてください。


愛を込めて、パク・A

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