. ページ4
「おかえり、ずいぶん遅かったね悟」
「私のゼリーはー？」
「はいこれ」
やべ、外にいすぎて溶けかかってる。早く食お。
「「「いただきまーす」」」
溶けて幾分か柔らかくなってしまったアイスを咀嚼する。
ん、うまい。
「やけに遅かったね悟、何か面白いことがあったのかい？」
「あー…プロ並みに歌うまい奴を見つけた。顔見てないけど。」
「あはは、なにそれ。幽霊？」
いち早くコーヒーゼリーを食べ終わった硝子が、ミネラルウォーターを一口飲む。
すると傑が思い出したように、話を始めた。
「そういえば、先生が今日新入生を連れてくるって。」
「はぁ？ 新入生？」
「今の時期に珍しいね、どんな子？」
「さぁ？ 私もあまり知らされてないんだ。」
問われた夏油は首をすくめた。
晴れ渡る空、白い雲。と暑すぎるという点を除けば、夢の国にでも行きたい気分だ。
アイスのついでに買った激甘いちごオレを一口飲み、悟はため息をつく。
「はぁ…めんど」
「そんなこと言うんじゃないよ悟、呪術界が今人手不足なのは悟も知ってるだろう？」
「そうだよ、むしろ私たちに回ってくる任務減って楽じゃんよ」
「…それもそっか。」
今日この日、
この三人は
特級呪術師・
と出会うことになる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 81人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
友希那(すぐるっちの恋人) - この作品最高 神だ (2021年10月21日 7時) (
レス) @page8 id: 63dcc81372 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - わわっ、ほんとだ！ ご指摘ありがとうございます、すぐに直します！ (2021年7月7日 22時) (レス) id: 598af95725 (このIDを非表示/違反報告)
Ri - コメント失礼します！ キーワードの呪術廻戦の廻戦が回線になっています！直した方が良いかと…！！余計なお世話だったらすみません！！ (2021年7月6日 22時) (レス) id: c2549dcb90 (このIDを非表示/違反報告)
はるっち(プロフ) - ここ丸さん» あ…ありがとうございます…！ なるはやで続きをお届けします！ (2021年7月4日 20時) (レス) id: c168d216be (このIDを非表示/違反報告)
ここ丸(プロフ) - すこ…次の話はよ！((ごめんなさい！更新頑張ってください！ (2021年7月4日 17時) (レス) id: f6dc3764ac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：零 | 作成日時：2021年7月3日 23時
