16話 ページ17
黒い霞が広がった。
中から、悪意を背負った軍団が降りてくる。
「ヴィランンン！？バカだろ！？」
「ヒーローの学校に入り込んでくるなんてアホすぎるぞ！」
「そこじゃない！」
「センサーが反応してねぇってことは、向こうにそういうことが出来るヤツがいるってことだな」
最悪の未来を回避せよ。
「轟、影、なって」
「あ、ああ、」
俺の役目は、俺が見た最悪の未来を回避すること。
「＜サンレティア・エディフ＞」
本が温かい光を蓄えるランタンに姿を変え、光から5つの折り鶴が生まれた。
白、紫、青、赤、緑。5色の折り鶴は、伝書鳩のように、俺の危機を伝える役目を担ってくれるだろう。
「救援を呼んだ、あとは先生の邪魔にならないように援護に徹せれば…」
少し離れたところでヴィランを食い止める先生に、アドノポテンスムで援護が出来れば重畳。
BOOOOM!
「ああくそだめじゃねぇか！」
物理攻撃無効厄介靄敵なんて、vs13号なら相性がいいはずなのに、先手を取れなきゃ危険だぞ…！
ゾワッ、と広がる黒い靄が、俺の思考と俺たちの存在を嘲笑うように飲み込んだ。
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、 - このシリーズめちゃくちゃ好きです！続きを楽しみに待ってます！ (11月4日 20時) (
レス) @page25 id: 5f75ef270c (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - 僕ちゃんさん» コメントありがとうございます！書き上げることができました！ (2022年4月16日 11時) (レス) id: 8038868961 (このIDを非表示/違反報告)
僕ちゃん - 続き楽しみに待ってます。更新頑張ってください！！ (2022年3月23日 9時) (レス) @page22 id: 760ef75fef (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - もちだんごさん» コメントありがとうございます！近々更新できると思いますので暫しお待ち下さい！楽しみに待って頂けて嬉しいです！ (2021年7月19日 20時) (レス) id: 8038868961 (このIDを非表示/違反報告)
もちだんご(プロフ) - 次回の更新はいつですか？楽しみに待ってます (2021年7月19日 20時) (レス) id: 993fbeabfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷雨 | 作成日時：2021年6月9日 13時
