🔒 r ページ34
·
「風呂、一緒に入ろ」
「今廉くんあがったとこじゃん」
「いいからいいから」
俺が出した最善策を聞いてただでさえ真っ赤な顔をさらに真っ赤にした。
「ちょっと、恥ずかしい」
「何今更」
「だって、お風呂はさぁ」
「それより恥ずかしいことしてんだから」
有無を言わせずAちゃんを担いで、洗面所にいく。
鏡に映ったのは風呂上がりすっぴんの男にお姫様抱っこされてるキラキラな顔してる女の子。
変なの。
「ごめんね」
「気にせんで」
「ありがと」
そのまま俺の首に腕を回してくる。
こんなこと普段はしないのに。
顔近い。
目でか、鼻高、口プルプル、肌つやつや。
「どうしたん笑」
「わかんない、」
「酒に感謝やな」
「うるさい」
少しでも酒に酔うと甘えん坊になるから、飲むなって言ってんだよな。
まあ、2人きりならそれも可愛くて仕方ないだけやからいいか。
「A？」
「んー？」
「好き」
「私も」
酔ったAちゃんは威力が強すぎる。
うるうるな目で上目遣いせんでほしい。
「今日もかわいいな」
「廉くんはかっこいい」
頬をつんつんしてくるあたり、やっぱり酔ってる。
だけどほんとにやばい。
俺と俺の理性の戦いが始まる。
·
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 816人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yurima(プロフ) - あこさん» リクエストありがとうございます！了解しました！ (10月15日 8時) (
レス) id: d4c535fd2c (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - はじめまして🙇♂️リクエスト失礼致します。何かの企画で自宅公開の特集のお話とテレビ番組で2人の絡みをもっと見たいです。(番組等はお任せします)お時間があればよろしくお願いいたします。 (10月15日 0時) (レス) id: 2452371f3b (このIDを非表示/違反報告)
yurima(プロフ) - ささん» リクエストありがとうございます！了解です！ (10月13日 9時) (レス) id: 78a7e527fe (このIDを非表示/違反報告)
さ(プロフ) - 初めまして🙏いつも楽しく読ませていただいてます！リクエスト失礼致します。廉くんが体調不良か何かで看病するようなお話が見たいです。宜しければお願いします🙇 (10月12日 22時) (レス) id: e3b049fe77 (このIDを非表示/違反報告)
yurima(プロフ) - asahiさん» リクエストありがとうございます！了解です！ (10月2日 20時) (レス) id: d4c535fd2c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yurima | 作成日時：2023年8月28日 21時
