うさゆの。【秋の特別編2】 (ページ24)

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73.次なる行動ページ24

”花ちゃんのこと、嫌ってなんかいないよ・・”

花「ん？ピョン子、私のこと慰めてくれるの？
ふふふっ。ありがとねぇ」

泣きそうな顔をしながら、栗林さんがAの頭を撫でると
それに応えるように、Aがキュ～ンと一鳴きした。

花「じゃあ、私行きますね」

キュ「さて・・と。どうやら話はついたようなので
僕は仕事に戻ります。では、失礼」

YH「あ・・ちょっと！」

CM「桜子、悪い。ヒョンと僕は、ちょっとやることがあるから
栗林さんのこと手伝ってあげてくれないか？」

桜子「うん、分かった。Aさん・・大丈夫だよね？
またちゃんと元に戻るよね・・・？」

CM「心配するな。終わったら部屋で待ってて・・」

桜子さんのおでこにチュッとキスをし、彼女を見送ると
急にチャンミンの顔つきが変わった。

CM「ヒョン、行きましょう。あのキュヒョンって男
まだ何か知っていそうな気がします」

YH「あぁ。このままAを連れていかれたままにしておけるかよ！」

こうして僕たちは、Aを取り戻すべく
キュヒョンの後を追った。