I Believe you２【黒尾鉄朗】【及川徹】

Believe*36 ページ7

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烏野総合運動公園は小さい頃から行ったことがあるから






ここら辺のお店なんて知ってるよ！！







と一人心の中で叫びながら探し回った






でも、私は辺りを見回す






ホントに懐かしい・・・・







そういえばここら辺、徹と一で秘密基地なんて作ったっけ？








運動公園でバレーをした後、小学生だった私達は秘密基地を作ったのだ





ちょっとだけ、除いてみようかな・・





と、秘密基地の道を辿る





A「…えっと、ここだっけ？」






すると、一人先客がいたのか誰かが秘密基地の前で立っている







後ろを向いているので顔は分からない








白いジャージを着ており、スポーツバッグをしょっている








部活かな？それとも試合？？







色々考えてると、何やらタオルが落ちている







新品で、まだ使っていない物だ






これ、あの人のかな・・？





私はタオルを持ち、先客に声をかけた







A「あの、すみませんタオル落としてますよ！」








と、話しかけると先客は振り返りながら言った







「あ、すみません。…っ！？」









目を疑った









この、少し低くなった聞き覚えのある声









あの時より、随分と大きくなった身体









昔とあまり変わらない、特徴的な髪形









「A・・・？」









どうして、









どうして、今、ここで逢うの









今でも引きずってた、









昔から大好きだった男の子。









A「と・・・おる・・・・」









私は、先ほど拾ったタオルを落とす









再び私は









心がかき乱される









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急展開ですね；；

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