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鬼、やばいだろ。今まで多くの鬼は見てきた、それこそ弱くて話にならないやつだから、鬼舞辻のようなヤバいやつまで。
正直、こいつはやばい。
蜘蛛の巣のようなやつを綱渡りのように歩く鬼は、左目を隠している。いや、まさかな。
「お前らなんてすぐに母さんが殺すから」
母さん？家族？鬼舞辻と妓夫太郎以外に愛や家族などと言う鬼は初めてた。そういう余裕がある鬼は、たいてい強い…
「オラァ！」
伊之助くんが斬りにかかるが、届かない。そして、鬼はどこかに行く。嫌な予感がするってこういう事か。
「あの子はおそらく操り糸の鬼じゃないんだ！」
私はさっきの鬼が言った方を見ながら、蜘蛛をなるべく斬る。そして、時折背を任せた村田さんの背を守る。
「見つけたァそこか！｣
はや！どんな能力掴んだんだよ。刀二つ刺して腕伸ばしたら出来るって？んなアホな。野生動物でも出来ねぇだろ。
「ここは俺に任せて君も先に行け！」
「えっ！」
「しかし！」
「小便漏らしが何言ってんだ！」
村田さんの思わぬ提案に全員が反応する。まぁ一名は酷い反応なのだが…
「糸を斬ればいいというのはわかったし、ここで操られているものたちは動きも単純だ！蜘蛛にも気をつける」
いくら私が周りの蜘蛛を減らしたとはいえ、こんな中一人で戦えるのだろうか？彼は、それほど実力があるのだろうか？
「鬼の近くにはもっと強力に操られている者がいるはず、三人で行ってくれ！」
「か、しこまりました！この御恩、何時如何なる時も胸に留めておきます！どうぞご無事に！」
私は他の二人を置いて、先に走り出す。
プレゼント・マイク先生、貴方はこう仰いましたね！
「賽は投げられた！実践に！カウントなんざない！」
誰よりも早く、誰よりも多くの鬼を倒す！
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うささん(プロフ) - 金の亡者さん» 頭が上がりません！私は貴方様のような対応に、思わず涙が出そう…本当に感謝しかございません (2020年1月16日 19時) (
レス) id: bf4eafc009 (このIDを非表示/違反報告)
金の亡者(プロフ) - うささんさん» いえいえ、作品に低評価がつく前でよかったです。低評価を挽回するのがどれだけ大変か理解しているつもりなので…。これからも面白いお話楽しみにしております。 (2020年1月16日 18時) (レス) id: 93aab4da8d (このIDを非表示/違反報告)
うささん(プロフ) - 金の亡者さん» ありがとうございます！私も作成して直ぐに気がついて、直ぐに消しました！ご注意のほど、ありがとうございます！ (2020年1月16日 18時) (レス) id: bf4eafc009 (このIDを非表示/違反報告)
金の亡者(プロフ) - いつも楽しく見させていただいております。そして続編おめでとうございます。突然申し訳ありませんが、私の画面の方で確認できる限りオリフラがついたままです。ご確認お願いできないでしょうか？ (2020年1月16日 18時) (レス) id: 93aab4da8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うささん
| 作成日時：2020年1月16日 18時
