学園とは ページ16
もしもAと峰田の通う中学校が鬼滅学園だったら……(Aと炭治郎たち同じ学年設定)
「伊之助くんたちは、そのまま階段かぁ」
「Aは、違うところを受験するのか？」
正直悩んでいる。ヒーローに慣れないなんて、私が1番知ってるし、雄英なんて夢のまた夢。
「Aちゃん……なにか悩んでる？」
「え」
善逸くんにいきなり言われて、私はなんて言ったらいいか迷った。悩んでないといえば、彼らは優しいのでこれ以上踏み込んでは来ないだろう。
だけど、それで本当にいいのか……
彼らの優しさに甘えて、本心を隠してしまっても……
「その……」
「A!!!!」
本当のことを話そうとしてると、峰田が泣きながら入ってきた。こいつ、せっかく人が話そうとしてる時に！
「俺、ぬうぇい校受ける！」
「は？」
ゆうぇい？なにそれ。
「もしかして、雄英か？」
炭治郎くんがそう言うと、峰田は汚い音を出しながら縦に頷いた。はぁ、雄英。……雄英!?嘘、マジで言ってんの？
「ヒーローってモテるんだろぉ！だけどよぉ、だけどよぉ、俺、受かる気しねぇよ！俺と一緒に勉強してくれよ！」
お前しか頼るやつがいねぇんだよォ！！と泣きながら足に抱きつかれると、私は何も言えなくなる。
このままノリに任せて峰田に合わせてたら、受験することになりましたって言ってもいい。だけど、それじゃあダメだ！
「わかった、私も……受けるつもりだったから……一緒に目指そう！」
「Aー！！お前神だよォ」
こうして、私は雄英高校に受験しましたとさ。
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うささん(プロフ) - クッキー大好き！さん» 返信遅れてすみません！これからも更新頑張ります (2019年8月28日 22時) (
レス) id: bf4eafc009 (このIDを非表示/違反報告)
クッキー大好き！ - やっと来たー！！楽しく見てました！！これからも更新してください！！ (2019年8月20日 19時) (レス) id: dcaad7b3be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うささん
| 作成日時：2019年8月17日 22時
