セクハラとは ページ14
あれは……雄英高校の時
「う、嘘ですよね」
私の髪色が、赤と白……というか、焦凍くんになっていた。そしてもちろん、私が目の前にいる。多分中身は……
「なんで俺がいるんだ？」
やっぱり、焦凍くんでした。彼は、鏡を見て手を握ったり、顔を触ったりすると、服に手をかけた。
「何してるんですか！」
「自分の体を調べてるだけだ、下心がないといえば嘘になる」
嘘になるならやめてください！と、止める。しかし、Plus ultraだろ？と言って、やめようとしない。いや、やめよう？
「触るくらいなら」
「ダメです！相澤先生に言って、体育休ませてもらいに行きますよ」
彼の腕を引っ張り、そのまま職員室に向かおうとした時、ふと思った。一緒にいて、怪しまれないかと。
腕なんて掴んでたら、変な噂が流れるのではないか。と。
「わ、私が先に行くので、あとから着いてきてください！絶対に変なことしないでくださいよ！」
というと、彼は渋々了解してくれた。そして、職員室に向かっている途中に事件が起きた。鋭児郎くんに声をかけられたのだ。
「よう轟！お前、Aが近くにいるのに走らないなんて今日は変わってるな！」
そう言われた。え、なに、彼、私が傍にいたら走って寄ってくるの？怖すぎない？
……その後何も無く元に戻ったが、焦凍くんが少し怖くなったのは言うまでもない。
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うささん(プロフ) - クッキー大好き！さん» 返信遅れてすみません！これからも更新頑張ります (2019年8月28日 22時) (
レス) id: bf4eafc009 (このIDを非表示/違反報告)
クッキー大好き！ - やっと来たー！！楽しく見てました！！これからも更新してください！！ (2019年8月20日 19時) (レス) id: dcaad7b3be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うささん
| 作成日時：2019年8月17日 22時
