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ー趣味ー ページ32

「S級ヒーローのお弟子さんなんですね」

「はい。アトミック侍という名前、知ってますか?」

 知っているが、正直なところ、またS級ヒーローかよ。という感じである。10数人しかいないS級ヒーローのうち、アトミック侍さん合わせると4人目の遭遇。

 A級B級ヒーローは0、C級もサイタマさんだけ。案外、S級ヒーローはレア度低いのかな……

「それじゃあ、イアイさんもヒーロー活動を?」

 私たちは予約している料亭まで、ゆっくりと歩いて話をしている。内容は、趣味だったり、最近あったことだったり、普通の話だ。

「まぁ、A級ヒーローをやらせてもらってます」

 あら、知らないうちにA級ヒーローに会ってた。そう考えると、B級ヒーローがレアキャラなのか。B級なのに。

「あの、Aさんは今回のお見合いは、どう考えてますか」

 それはどういう意味だろうか。もし腹の中を探っているつもりなら、愛想笑いをして返すのが妥当だろう。が、彼はそんなことを望む人だろうか。

「俺は正直、嫌でした。今の生活も、修行で手一杯という感じで、恋愛や友人関係に現を抜かす暇はないと思っていました」

 彼は人の顔を見て話すタイプだと思っていたので、そこまで正直に言ったのに驚いた。

「けど、貴方と話して少し考えが変わりました。Aさん」

『緊急避難警報、災害レベル龍』

 話している最中に、緊急避難警報が流れる。あたりは騒がしくなるが、Z市と聞くと安堵の表情を見せた。

 ここはA市、もちろん被害が来ることは無い。

「すみません、イアイさん。私、行かなきゃ」

 でも、私は違う。Z市には、私自身より大切で、私が最も大切とする存在がいる。彼なら無事とわかっていても、いてもたってもいられなくなる。

「Aさん?」

「大切な人がいるんです!」

 私は、そのまま駅に向かって走り出した。もちろん間に合わないことは知ってるけど、だけど。

「Aさん!」

 イアイさんの声が聞こえる。

「また会ってくれますか!」

 私は聞こえているのにも関わらず、返事をしないままZ市に向かった。

ー馬鹿ー→←ー当日ー



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うささん(プロフ) - ワンパンマン大好きさん» 童帝くん好きですか!出番少なくてすみません…… (8時間前) (レス) id: e71d51b2fb (このIDを非表示/違反報告)
ワンパンマン大好き - 童帝君最高(真顔) (8時間前) (レス) id: bda1ec34af (このIDを非表示/違反報告)
うささん(プロフ) - らいさん» もうって感じですよね……、頑張りやす! (5月15日 15時) (レス) id: e71d51b2fb (このIDを非表示/違反報告)
らい - すごい!!!もう続編ですか!無理しないで頑張ってくださいね!毎日楽しみにしてます! (5月15日 14時) (レス) id: a565e2990d (このIDを非表示/違反報告)
うささん(プロフ) - 名もなき一般人さん» ゾンビマンさん好き多いですね。ありがとうございます、頑張ります (5月13日 23時) (レス) id: e71d51b2fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うささん | 作成日時:2019年5月12日 20時

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