7.不思議な2年生 ページ9
「Aちゃん?…………ちょっといいかな?」
愛しの潔子さんに…………、
いと、しの………潔…………。
あ、うあああああヤバイ!!!
な、ななんか潔子さん、笑ってるけど目、目が据わってる!!!
ど、どうしよ!!やっぱりさっきのこと怒ってるのかいなー!?ヤバイでござる?(混乱中
……………あ、そうだ(白目)
「あ、ああああえとあの!ごめんなさいいぃいぃ!」
僕の必殺スライディング土下座を潔子さんの目の前でぶちかます。
「もうしない?」
低いトーンで言う潔子さん怖し。
「…………はいしません。」
自然と僕のテンションも一気に下がり声のトーンがおちる。
「よろしい」
と言った潔子さんを見あげるといつもの優しい笑顔に戻ってて、いやぁ安心安心!!
「じゃあ朝練もう終わるから放課後ね」
あそっかーってことは明日も朝練あるのかそうなのかー
…………えええッ!?僕正式に入部しちゃったの!?これは!?
「え、僕は……」
「「「烏野バレー部にようこそ!」」」
僕に負けないくらい変なポーズをとるみんな。
なんかさ、こういうとあれなんだけど。
_____こんなのも悪くないって思っている自分がいるんだ。
「あーはいはい分かりましたよ分かりました!入りますって(ニカッ」
僕がそう言うと、元気なやつらが周りにわらわら集まってきて、ときおり『ギャハハ!』『日向!こうだよ!そうそう』『ソイソーイ!』とうるさい声が体育館内にまた響き始める。
「(優しそうに笑ってるの初めてみたな)フフッ」
「………あ!潔子スァンが笑ってる!いくぞみんなぁあぁ!」
「「うぇえぇい!!」」
潔子さんが笑ったのをセンサーが察知して僕はかけ声をかけると、2人の同士達も僕に続いて大声を出す。
だが、
「…………お前ら」
駆け出そうとすると後ろの方から低い低い声が響く。
「ん?今の声は………ってお前らどうしたんだ!?」
僕が驚いたのは同士達が顔を真っ青にしてたたずんでいるからだ。
「逃げ…………ろ」
「………逃げるんだ、同士よ」
「は?どういうこ……………あ」
ギギギと後ろを振り返ると真っ黒なオーラをプンプンただよわせている主将さんがいた。
あ、オワタ(^p^)
「お前ら……………うるさあぁい!!」
「「「ヒイィイィイ!!」」」
今日って僕厄日なのかな?
【怒号】
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きいろ - 私のクラスにも愛って言うぶりっ子がいるんですけどこんな偶然ってある? (2020年12月29日 18時) (レス) id: 4eed67a57d (このIDを非表示/違反報告)
アンズ(プロフ) - いってきます(研磨hshs) (2019年7月26日 16時) (レス) id: 7c15717d35 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんれの(プロフ) - アンズさん» 続編の続編になります、、笑 作品のシリーズ一覧から飛ぶこと出来るので良ければ、、(*´罒`*) (2019年7月26日 15時) (レス) id: 82a7c0e500 (このIDを非表示/違反報告)
アンズ(プロフ) - ふぁ!?どこから飛べますか?! (2019年7月26日 14時) (レス) id: 7c15717d35 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんれの(プロフ) - アンズさん» お互い全開ファン同盟組みましょd('∀'*)研磨くんと絡みを3rdで増やしている最中なので良ければ覗いて見て下さい!(・ω・ノ)ノ (2019年7月26日 14時) (レス) id: 82a7c0e500 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃんれの | 作成日時:2016年6月23日 16時