【HQ】君達の裏切り、僕が裏切ってあげる。

4.同士よ！！！ ページ6

「で、マネージャーになりました真音です！よろしくお願いしまーす☆」



最後に笑顔でキメポーズ★



……したら皆に光の速さでひかれた←



「お、俺は主将の澤村だ……よ、よろしく?」



なんだよ最後の？マーク+その『こいつ大丈夫?』って顔は……。



別にいいもん！僕には潔子スァンがいるもん！



そして練習が始まると同時に潔子スァンに呼ばれる！



「じゃあ行こっか」



「ファイ！一生ついていきます！←」



「い、いやそれはやめて……?あ、流れ球にも一応気をつけてね」



ん？流れ球？ボールがスライディングしてくんの？うん？



「「あ！危ない！避けて！」」



その瞬間、2方向からバリボォが飛んでくる。しかも潔子さんめがけて。




…………させるか！



僕は思いっきり潔子さんの前方に向かって地面を蹴りあげる。



そして潔子さんの目の前までくると顔の前で両手を広げた。



バシッッ！



綺麗に両手にボールが収まる。



と同時に一気に視線が集まるがそこはスルー。



ふぅ、危ない危ない！こうみえて反射神経抜群なんだよ？



でもこれで潔子さんに当たってたら僕マジでキレちゃってたかも★



「……やっぱり流れ球の心配いらなかった(ﾎﾞｿ」



「え？今なn「す、すげえ！」うおっ」



誰だ僕の声遮ったやつちょっと表でろ……とも思わないこともないがとりあえず声の方を向く。



すると坊主君と前髪色違うチビ君がいた。



………ネーミングセンスない？もとからだ(白目



「お前すげえな！俺2年の田中 龍之介だ！よろしく！」



名前長ッ！もういいね坊主君で。



「お前潔子さんを守ってくれて助かったぜ！あ、俺も2年で西谷 夕だ！よろしく！」



名前短ッ！でもチビ君じゃダメ？



「ん？でも潔子さんを守ってくれてってことは……、もしかしなくても潔子スァンのファン!？」



そんなこと?って思っている画面の前のみなさーん？ノーンノンこれは恐るべき発見です！



「「……ということはお前も!？」」



「ウス！マジかーー！潔子スァンの良さが分かるやつがいるとは！」



「おおー！だよなだよな！潔子さんは天使、いや女神様だ！」



「うぉぉ！同士！」



そうして潔子さんのことを語りあっている時、部員の皆はこんなことを思っていたらしい。


「(バカが増えたな)」


「(清水ドンマイ！)」


「(すげぇあの人！バレーやってるのか？)」


「(うるさ)」


「(田中さんと西谷さんが普通に女子と話してる……。)」

5.イケメソな性格→←3.丸め込まれる

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