【HQ】君達の裏切り、僕が裏切ってあげる。

リク◆西谷 夕2◆(甘) ページ46

ピンピンピンピンp(以下略



ん!？まてまてまて！！


ピンポンダッシュでもこんなに押さないよね!？



気になった僕は、ゆっくりと玄関まで行き、鍵をはずしてガチャリとドアを開ける。



ガチャッ＿＿＿



「誰ですか？今ちょっと忙しいんですけd」


「よっ！大丈夫か？」


「………ノヤ、さん？」



ニコニコして立ってたのはノヤさんだった。



「ノヤさんなに？ちょっと今は＿＿」


「おじゃましまーす！！」



ズカズカと自分の家かのように入っていくノヤさん。



「いやいやいや！ちょっと！！」



そんなことを言ってるうちにノヤさんは入っていく。




………ここほんとに僕の家、だよね？




〜◆家の中◆〜



「はぁ……ｺﾞﾎｯ………いったいなに？」



だるいから早く帰ってほしいな(白目)



「様子見！！………クスリ飲んでるか？」



「う"っ………の、のの飲んでる！」



「………飲んでねぇな！Aがクスリ飲んで寝るまで俺いるからな！(ﾄﾞﾔｧ」



「はぁ!？………ドヤァじゃないよ、だってクスリ苦いし……」



苦いよね!？しかも粉だよ！粉！！




そ、想像しただけで吐き気が……



「そんなに苦いか？うーん、じゃあ俺が飲ませてやる！(ﾆｶｯ」



いやニカッじゃないよ。


『飲ませてやる』ってなにされるの!？

拘束されて無理やり？
目をつぶってる間に流し込まれるとか？




いやいやいやいや！！
やだよ！それ！！



って思ってたら、いきなりノヤさんは自分の口にクスリを流し込む。



え、こいつバカ？




すると、いきなりこっちに近づいて来た。




そして次の瞬間、唇に変な感触があったと思うとすぐに口の中に液体が流れこんでくる。


「んっ……………」



ゴクンッ



「プハァッ！………え」



「ほら！ちゃんと飲めただろッ！(ﾆｯ」






これがファーストキスだって言ったら、ノヤさんはどんな顔をするのか……な。







【ちょっとドキった(?)By真音ちゃん】

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