30.罠には引っ掛からないZE ページ37
次の日僕はいつものように体育館への道を歩き、いつものように体育館につく。
いつも通りだよ?うん。
でも、
………なんか、扉の向こうからコソコソ聞こえるんだけど。
気になった僕は扉に耳をあてて声を聞いてみようハハッ((
『……入って_た瞬間_な?』
『_切り者だ_らな』
『よっ_ゃ早く来_ぇかな!』
あー、分かった。
これ絶対西谷と田中だわ。
田中は昨日の腹いせで、西谷はただの協力者ってところだろうね。
あと、ついでにパシャパシャ音が聞こえるので何をしようとしてるのかよーく分かる!
画面の外の皆さんも分かったかな?
良かったー今日は___を持ってきててさ。
そして、僕はあることを防ぐために少し準備をして扉を思いきり開ける。
ガラララ
「来たな、行くぞ!龍」
「おうノヤっさん!おりゃ」
と同時に装着!
シュバッ(←おりたたみ傘開く音)
バシャッ(←バケツの水が傘にはじかれたw)
「ガハハハ!裏切り者が濡れて……………ないッ!?」
「なんだとッ?傘!?」
「プッ、ザマァ(ドヤ顔」
「う、うぐぬ〜……!」
「くそぉ……!」
そんな原始的な罠にひっかかるかっつの!
と、思っていたらもっと原始的な罠を仕掛けてきてビビった通り越してひいた←
そう、田中が足を引っ掻けてきたのだ
それに合わせて西谷も僕を転ばようと動く。
………バーカおっそいんだよ。
僕は田中の足をギリギリでかわし肩を押し出し、
そして、反対側から飛んできた西谷をしゃがみながら受け流す。
と同時に手首をひねる……のは可哀想だから、おしりを軽く蹴り飛ばす((←優しくですよ?優しく
だが、諦めの悪い田中はまたもや僕に向かってつっこんできた。
………残念だったね。
そんなバカ正直につっこんできたって僕にはかなわないよ!
ダァンッ!
そう、僕は向かってきた田中の腕をとり弧を描くようにして一本背負いをぶちかましたのだ。
「ふぅ〜いっちょあがり!」
といいながら汚れを払うようにパンパンと手を叩く。
僕の足下では田中が座りながら背中さすってなんかいっている。
「いった……くない?」
だろうね、だって僕が思いきり加減したもん!
仮にも選手だからねー。
優しい僕は、向かってきた田中を背負い投げするとききちんと計算して衝撃を吸収していたのだっ!
なんて優しいBO・KU★
【つよ…い!By単細胞組(2年)】
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きいろ - 私のクラスにも愛って言うぶりっ子がいるんですけどこんな偶然ってある? (2020年12月29日 18時) (レス) id: 4eed67a57d (このIDを非表示/違反報告)
アンズ(プロフ) - いってきます(研磨hshs) (2019年7月26日 16時) (レス) id: 7c15717d35 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんれの(プロフ) - アンズさん» 続編の続編になります、、笑 作品のシリーズ一覧から飛ぶこと出来るので良ければ、、(*´罒`*) (2019年7月26日 15時) (レス) id: 82a7c0e500 (このIDを非表示/違反報告)
アンズ(プロフ) - ふぁ!?どこから飛べますか?! (2019年7月26日 14時) (レス) id: 7c15717d35 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんれの(プロフ) - アンズさん» お互い全開ファン同盟組みましょd('∀'*)研磨くんと絡みを3rdで増やしている最中なので良ければ覗いて見て下さい!(・ω・ノ)ノ (2019年7月26日 14時) (レス) id: 82a7c0e500 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃんれの | 作成日時:2016年6月23日 16時