31.練習試合�� ページ31
その後、松本くんと外の階段に並んで座った。
松本くんはこの時間はお昼の時間のようで、
この時間が終わったらまた試合をするとのことだった。
そしてあの後は松本くんに
「言ってくれないと心の準備ができないからちゃんと言ってから来ること！」
と何度も言い聞かせられた。
心の準備とは…？と言う疑問も出てきたが、
そこに触れることはできなかった。
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「カッコ悪いところ見せたな」
松本くんは気まずそうに私にそういった。
私はなんのことかわからず、
じっと松本くんを見つめる。
…松本くんが格好悪いところなんか少しでもあっただろうか。
「試合、負けただろ？」
松本くんが眉毛を八の字にさせて、
口角を上げた。
松本くんの中では負ける＝格好悪いと思っているようだった。
そんなの絶対に違う。
気づけば私は無意識に必死になり言葉を発していた。
「そんなことない！！」
「松本くんが一番カッコよかった！」
「それ以外の人のこと、覚えてないもん」
松本くんは私の勢いに押されたのか、
一瞬驚いた表情をする。
私はその勢いのまま言葉を続けた。
「私が松本くんのファン1号ね！」
「1号の座は誰にもあげないんだから！」
私がそういうと、
松本くんは驚いていた表情を緩め、ハハッと声を出して笑った。
松本くんの声を聞き我に返った私は、
恥ずかしさから顔が熱くなるのを感じた。
そして松本くんが私の方を見る。
私もそれに合わせて松本くんを見つめた。
「ありがとな」
「なんかAさんといると元気出る」
そう言って松本くんは私の頭をわしゃわしゃっと撫でた。
その表情はとても素敵な笑顔だった。
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みなさま読んでくださってありがとうございます！！
展開が遅くてすいません！！
早急に進められるように頑張りますので引き続き読んでくださると嬉しいです😭💨
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usa(プロフ) - Lyraさん» Lyraさん！コメントありがとうございます！全然気づいていませんでした😣💦すいません！今すぐ見させてもらいます❣️この作品も読んでいただいてありがとうございます！Lyraさんビックラブです🥺💗 (10月9日 21時) (
レス) id: d85cd154fb (このIDを非表示/違反報告)
Lyra(プロフ) - メッセージを送ったのですが、もしかしたら気づいていらっしゃらないのかも？って思ったのでこちらにコメントしました😉読んで下さっていたらごめんなさい🙇♂️36.の松本の照れや笑顔がすごく想像出来てほっこりしました💓 (10月8日 23時) (レス) id: 798ba1e857 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：usa | 作成日時：2023年8月23日 17時
