友達になりにきました【おそ松さん】 (ページ4)

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3話ページ4

『よろしくお願いします！』

十四松くん...笑顔が可愛いなあ

すると服の袖を引っ張られ端っこの人の元に連れていかれた

十四｢猫が大好きな4男の一松兄さんだよ！｣

『よ、よろしくお願いしますね』

少し話しかけづらいと思いながら言うと｢あぁ、うん｣と返ってきた

猫が好き...

仲良くなれるか少し不安だ

何故なら私はつい最近まで入院していた身

動物と触れ合ったことがないため、少し抵抗がある

ふと、膝を抱える一松くんのお腹と太腿の間がモゾモゾと動いていることに気がついた

瞬間、そこから急に何かが飛び出してくる

一｢あっ！おい！｣

『わあぁぁあっ！？！？？』

尻もちをついて静かな空間を作ってしまう

チョロ｢だ、大丈夫？｣

猫を抱えている十四松くんを見て、飛び出してきたのは猫だったのかと理解した

十四｢猫だよ触ってみる〜？｣

ニコニコ笑顔のまま聞いてくる

いや、正直死ぬほど怖い

恐怖の笑顔にしか見えん

だけど十四松くんは近寄ってくる

後退りすると後ろには一松くんが｢何故｣とでも言いたげな表情で私を見ていた

｢...まて十四松

彼女何かおかしくないか？｣

人差し指でクイッとサングラスをずらす青服の人

トド｢ほんとだすごく汗でてる...大丈夫？｣

おそ｢ま、当たり前だよな
野郎6人だぜ｣

チョロ｢誰のせいだよっ｣

『いや...その』

一｢...十四松｣

口ごもる私を他所に後ろから十四松くんを呼ぶ声が

...今？

十四｢あい！｣

一｢猫、逃がしていいよ｣

十四｢あい！｣

あ、もしかして

『...一松くん』

一｢...｣

『ありがとう』

一｢...別に｣

いい人だなあ

チョロ｢え、なに？なにこれ｣

『あっ、貴方も、気づいてくれてありがとう
えっと...名前は』

青服の人を見る

カラ｢カラ松だ

よろしくなカラ松ガールッ！！｣

『カラ松くんですね
こちらこそ』

さて、カラ松ガールとは...？？