呪力が憑いてた【呪術廻戦】

9話 ページ10

伏黒｢それよりなんで原宿集合なんですか？｣

五条｢本人がここがいいって｣

虎杖｢あれ食いたい！！ポップコーン！！｣

『《アイス！！アイス食べたい！！》』









と、皆で満喫しているのはいいが、肝心の1年生が見当たらない

その子も満喫中かな


とりあえずおトイレ...


すぐ戻るし言わなくていいかな




トイレから戻ってくると虎杖くんが1人立っていた


虎杖｢Aいたぁぁ！！！｣



...急に大声出すからビックリした


途端に3人が集まってくる

ひゃ、美人な子が増えてる...


五条｢も〜どこ行ってたの？心配したんだからね｣



うっ、心配された...

にしても、好きな人にトイレ行ってましたっていうの中々ハードルが高い...


ススス、と虎杖くんの後ろに並んで『《おトイレです、お騒がせしました》』と彼に紙を見せた



釘崎｢紅一点って思ったら可愛い子いんじゃん

私、釘崎野薔薇よろしく｣


可愛いと言われて少し戸惑ったもののすぐに平常心を取り戻した


『《よろしく、釘崎さん

蘭奈Aです》』


釘崎｢喋れないってホントだったのね


野薔薇でいいわよ

仲良くしましょ、A｣


野薔薇ちゃんスカートだ

可愛い...自分で頼んだのかな


伏黒｢これからどっか行くんですか？｣


五条｢フッフッフ

せっかく1年が4人揃ったんだ
しかもその内3人はおのぼりさんときてる


行くでしょ東京観光｣


東京観光！！

私は虎杖くんと野薔薇ちゃんと一緒に五条先生に提案する


釘崎｢TDL TDL行きたい！！｣

虎杖｢バッカTDLは千葉だろ！！
中華街にしよ先生！！｣

釘崎｢中華街だって横浜だろ！！｣

虎杖｢横浜は東京だろ！！｣


『《浅草寺とかスカイツリーとか行ってみたいです！！》』



流石に4人でわちゃわちゃしてたら、手が当たりました


五条先生の、服に




恥ずかしくなって伏黒くんの隣に戻ったら｢お前もあぁいうノリなんだな｣って言われた


『《だって都会だよ？楽しみじゃん》』


何かを悟っているような伏黒くんは｢そうか｣とだけ返事をした

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