呪力が憑いてた【呪術廻戦】

18話 ページ19

なんとなく拳の打ち方がわかってきた

でも威力はなんとも言えない


それもそのはず呪力が篭ってないからである


やはり私に出来ることは呪力をあげることしかないのだろうか



くやしい




その4文字が自然と動いた





すると突然後ろから｢悠仁、A｣

五条先生だ


頑張っても結果はあまり変わらない

結果が変わらなければ意味が無い


...今、目を合わせたら泣きそうだ


｢用事は！？｣と驚く虎杖くんをよそにそんなことを考える


五条｢出かけるよ｣


...






え、今から？？


五条｢課外授業


呪術戦の頂点、"領域展開"について教えてあげる｣





それから数秒後


私と先生、虎杖くんは湖にいた


...これは夢かなるほどな



虎杖｢富士山！頭富士山！！｣


あれは、呪霊だろうか

そうだな印象は、1つ目怖い、噴火しそう、かな




五条｢見学の蘭奈Aちゃんと虎杖悠仁くんです｣


呪霊を前に余裕そうな先生

やっぱ夢だと思います


虎杖｢先生、俺たち10秒くらい前まで高専にいたよね
どーなってんの？｣


五条｢んートんだの｣



少し悩んだかと思ったら大雑把に説明された

いや大雑把すぎる


私も疑問に思うことは沢山あったが、生憎ノートを取り出す暇がない


説明が面倒とでも思ったのかな


まさに恋は盲目


...そういう所も好きです





にしても何故、沈まないのだろうか


私はおんぶ状態で虎杖くんは抱えられている

しかしそれをしている本人は湖に浮かんでいるのだ


...魔術ですか先生


考え事をしているうちに戦闘開始


話は全然聞いてなかったが｢だって君弱いもん｣と煽る先生の声は聴き逃しませんでした


...そんな所も好きです


ちなみに噴火した呪霊もちゃんと見てた


その時の心境は、耳からも噴火すんの！？です

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