呪力が憑いてた【呪術廻戦】

11話 ページ12

五条｢君達がどこまでできるか知りたい

ま、実地試験みたいなもんだね｣



それなら、戦うってことだよね

怪我して欲しくないな



五条｢野薔薇、悠仁

2人で建物内の呪いを祓ってきてくれ｣



...マジか

喧嘩しないのだろうか

ほら野薔薇ちゃん｢げっ｣って言ってるじゃん



虎杖｢あれ、でも呪いは呪いでしか祓えないんだろ

俺呪術なんて使えねぇよ｣



確かに



五条｢君はもう半分呪いみたいなもんだから

体には呪力が流れているよ


でもま、呪力の制御は一朝一夕じゃいかないから、これを使いな｣



そういうとどこからか刃物を取りだした五条先生


いや危な

職質されたらどうすんの...？？


それを受け取った本人は嬉しそうに見ている


どうしてくれるの

ちょっと可愛いって思ったじゃん...



五条｢呪具[屠坐魔]


呪力の篭もった武器さ

これなら呪いにも効く｣



いいなぁカッコイイ



釘崎｢てゆーか、なんでAは来ないわけ？｣


五条｢一応保護対象だからね

危ないとこには連れてっちゃダメ｣



指でバッテンを作る先生

...トキメキました



五条｢ほらA、野薔薇を応援してあげて

頭撫でたら喜ぶかもよ？｣



ニヤニヤと笑って言った


頭触ったら崩れるからって怒る方が大半だと思うけど...

喜ぶのかなと思いつつその通りにしてみた



野薔薇｢ちょっ、えっ、何？

何すんのよ！A！！｣



ほらぁぁぁ！！！

怒ったじゃん！！！



『《ごめんなさい》』



ちらりと野薔薇ちゃんを盗み見る


...え



『《照れてる？》』


野薔薇｢は、はぁ？そんなわけないでしょ｣



美人はツンデレだった













2人が見えなくなって数分がたつ

私はといえば不安でノートを握っている


手汗ヤバイ

え、不安なの私だけ？？



伏黒｢やっぱ俺も行きますよ｣


よかった

伏黒くんも不安らしい


一緒に応援歌、歌う？

声出ないから全部1人で歌わせるけど

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