ブラウンゴールド ページ30
そんな、、、答えは一つ。
「同じ、、、オレも、照史のこと好きでずっと苦しかった、、、。」
抱きしめる力が強くなる。
人間、驚き過ぎて、幸せ過ぎたら涙って止まるんやね。
オレも照史の背中に手を回し、照史らしい明るいオレンジの入ったタータンチェックのマフラーに頭を寄せた。
「淳太、、、。」
耳元で呼ぶ声はそれだけでゾクゾクするくらい。
背中に回していた手が身体を滑り、それもまた全身を震えさせる。
照史の左手はオレの右手と繋がる。
これだけ寒い中にいたのにあったかい。
初めて繋ぐ手、、、一本一本指の感触まで、想像していた通りだって思うオレは余程だろう。
そして、照史の右手はオレの頬を包み、暗がりの中視線が絡む。
どちらからともなく近づき、触れる。
ゆっくり、、、何度も、、、。
もう、こうなったらお互い大人やし、若い元気な？男やし。
余計な相談なんかいらん。
照史ん家は遠いから、オレん家。
電車よりタクシーの方が速いだろうから、公園を出たところでタクシーを拾う。
「中目黒駅周辺までお願いします。」
車が走り始めたところで、シートに置いた右手に照史の手が重なる。
コートの裾に隠して、ギュッと握られる。
照史はチラッとこちらを向いて微笑んだかと思うと、また顔を正面向けた。
はぁ、、、。
「すみません、運転手さん。
やっぱり東京駅に向かってもらっていいですか？」
「え？」って隣で照史が驚いているけどいい。
携帯を取り出して、操作、、、はい、完了。
運転手さんにホテルの名前を告げる。
照史の方を見ると、めちゃくちゃ驚いている。
当たり前か。
タクシーは15分ほどでホテルのエントランスに着いた。
「淳太、、、。」
「タクシーの無線で、首都高事故渋滞してるっていうからさ。」
チェックインを済まして、並んでエレベーターを待つ。
「照史に３回目に会った所。」
「う、、、それを言われると辛い、、、。」
クスクス笑い合い、来たエレベーターに乗る。
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まさか(プロフ) - 4月から働き方？が少し変わりまして、平日はもちろん土日もぐったり。妄想はするものの、携帯を起きた状態で見られない(^◇^;)もう少し落ち着くと更新したいです。その時はまたお付き合いくださるとうれしいです。(๑˃̵ᴗ˂̵)感謝です。 (2023年4月12日 19時) (
レス) id: 228009e50a (このIDを非表示/違反報告)
まさか(プロフ) - りえさん、ありがとうございます！！体調の心配まで、、、(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)橙黄くん達の写真や赤緑くん達のトランプゲームにも癒しきれない疲れが出ているだけです。 (2023年4月12日 19時) (レス) id: 228009e50a (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 昨日から紫くんの月9も始まり、明日からは赤君のドラマです。楽しみがたくさんあるって良いですね。もし、具合悪かったら、元気になったらで、全然大丈夫です。では、また。 (2023年4月11日 15時) (レス) id: 01b7b43f71 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - まさかさーん、お元気ですか？体調崩されたりしてるのかな…無事、黄橙のお話し終ってから、コメントしてなかったので、遅くなりました。最近のブログの２人の写真を見てまた読み返したりしてます。良い写真でしたよね… (2023年4月11日 15時) (レス) id: 01b7b43f71 (このIDを非表示/違反報告)
まさか(プロフ) - 最近、赤くんの探り探り緑くんへのちょっかいがオタクを喜ばせるよね〜。ライブのメイキングやこれ以降のYouTube動画などにはさらなる赤緑が見られることを期待しています。アホなの方も読んでくださってありがとうございます。引き続きお付き合いくださいね〜。 (2023年3月1日 20時) (レス) id: 228009e50a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まさか
| 作成日時：2023年2月25日 9時
