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Yokohama 赤 ページ10
こわい。
これ以上の何かは、、、。
「そろそろコンビニ着いた？」
しばらくの無言の後の一言がそれ。
「着いたで。」
携帯を持つ手と反対の手でマフラーを握りしめる。
温もりはあの時と同じ。
頭の中は、何度も襲ってくる後悔の嵐。
何で、、、流されて、、、アホや、オレ、、、って。
「長いこと話してしまったな。
風邪引いてしまうやん。
初詣のこと、決まったらまたメールするな。
おやすみ。」
情け無い。一方的に喋るだけ喋って電話を切った。
大きくため息をつく。
次、、、ちゃんと会った時に話そう。
彼女のこと、、、。
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作者名：まさか
| 作成日時：2021年9月6日 17時
