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2017 5 ページ21

生きててさえくれたら、、、




先輩の声が、言葉が頭から離れない。






しばらくして、先輩の手術が成功したと連絡があった。


一先ず安心する。




他のメンバーはこのことを知らないから、オレだけ見舞いに行かせてもらう。


行っていいか、迷ったけど、先輩からいつも通り、おいで〜なんてゆるいラインが来たから。




病室前で深呼吸。


中から、二人の笑い声が聞こえる。


ノックをして名前を告げる。

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作者名：まさか | 作成日時：2021年2月28日 11時

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