ライバル ページ17
俺は今、最大のライバルと対峙する。
その人は、人の懐に入るんが上手くて、
ニコッと微笑むだけで、商談を成立させるような、やり手の営業マン。
その人の名前は、
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安『当社のプランですと、コスト10%削減で…』
「当社のプランでは15%削減可能です(ﾆｺｯ」
安田A。
2ヶ月前、俺と結婚した、俺の自慢の奥さん。
1ヶ月前に、仕事復帰したんやけど、
安『しかし15%も削減すると、パフォーマンスが落ちるのではないですか』
「はい、確かに多少パフォーマンスは下がります。ですが、当社では…」
腕は落ちてないみたいで。
相変わらず手強い。
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「ふぅ、」
プレゼン終わり、
休憩所のベンチで1人ひと休み。
久しぶりのプレゼン、すっごい緊張した…。
『安田さん』
「あ、錦戸さん！お疲れ様です」
錦『お疲れ様。プレゼン、すごかった』
「いえいえ、錦戸さんがサポートして下さったので結果が出たまでです」
錦『ふっ、同い年なんやからタメにしてくれたら良いのに』
「私、この会社入ったばっかの下っ端ですから(ﾆｺｯ」
安『Aーっ』
「あ、章大！」
安『お疲れ様、なんか飲む？』
錦戸さんと話してると、章大が歩いて来た。
「んー、じゃあコーヒー」
安『りょーかい』
錦『章ちゃん俺には聞いてくれんの』
安『えー、りょおは自分で買ってぇなー笑』
1ヶ月、私は元いた会社のライバル会社に就職した。
きっかけは、1本の電話だった。
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横『もしもし、横山です』
「えっ、横山さん？どうしたんですか」
横『ヤスと結婚したみたいで。おめでとう』
「ありがとうございます」
横『会社で働く気はないか？』
「え？」
横『実は今知り合いに、営業出来る人を探しとる奴がおってな。どうかなって思って』
「営業…。」
横『話だけでも聞かへん？』
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神山安葉 - 最初だけ読んでて見ないうちに終わってたんで最終回だけ見たけど、やっぱ安田とくっつくんですね( *´艸｀) (2018年9月15日 9時) (
レス) id: 815f9208e3 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく(プロフ) - クララさん» コメントありがとうございます！更新滞りがちですが、どうぞよろしくお願いします！ (2018年8月5日 7時) (レス) id: c396e97270 (このIDを非表示/違反報告)
クララ - 続きが気になります〜♪ (2018年8月1日 15時) (レス) id: d58e788cbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごみるく
| 作成日時：2018年7月23日 21時
