急展開 ページ3
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“ 連絡ありがとう嬉しい！ ”
すぐ返事がきた
‘ 嬉しい！ ’ がキュンてきた
あれ、私こんな簡単にキュンてするキャラだっけ…
“ こちらこそありがとうございます ”
なんて返していいかわかんなくて
てきとうに返しちゃったけどまあいいか
母 Aー！起きなさい！何時なの！
んえ？7時！！！？？？？？？？？
まって電車間に合うかなあ
ダーーーッシュ
駆け込み乗車やめてくださいという音を
無視するように電車に乗った
『ふふっ危なっかしいね』
ん？！
「先輩！同じ電車だったんですか？？」
あぁ恥ずかしい
キキーｯ！急に電車がブレーキをかけた
「っ痛た…」
急な衝撃で出入口にもたれかかると
なにこれ壁ドン状態！！！！？？？
「先輩どいてくださいっ」
『動けないんだもんじっとしててよ』
またもや急ブレーキ
壁ドンじゃなくて肘ドン状態…
なにこれ近すぎるよ〜〜〜
って目が合った途端
先輩の顔みるみるうちに赤くなってる
「ふふっ」
思わずこぼれた笑みに気づいた先輩は
『何笑ってんだよ』
ってむすっとしてる
「先輩ってチャラいって聞いてたからこんなの慣れてると思ってました」
…
なにか悪いこと言ったかな、怒らせちゃった？
謝ったほうがいいのかなどうしよう
『好きな子に…』
「えっ？」
『好きな子とこんな近距離にいたら
赤くならないやつなんていないだろ』
腕で口元を隠しながらそう言った
なにそれ反則じゃん
そんなのにときめかない女子いないわけない
だって私ものすごく今ドキドキしてる
これって恋…なのかな？？
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のり(プロフ) - 初めまして。ステキなお話でしたよ。廉くんダイスキなので(*´▽｀*)新作待ってます(＾∇＾) (2017年10月2日 6時) (
レス) id: 493ab827dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご | 作成日時：2017年9月1日 22時
