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やっと、やっと
大好きなジョングクくんを手に入れることが出来た。
本当に夢みたい。
まるで少女漫画のヒロインになったように、私の心はふわふわドキドキしている。
横を見上げれば、私より背の高いジョングクくん。その端正で綺麗な横顔は今にも写真に収めたいくらい。
JK「 アリン？どうしたの？俺の顔になんかついてる？ 」
アリン「 ううん、ただ幸せだな〜って思っただけだよ〜 」
JK「 俺もアリンといられて幸せだよ 」
そう言ってニコッと微笑むジョングクくんを見て、この世の女の子で落ちない者はいないだろう。
チューインガムは幸せの味で、私は今それを噛みしめている。
例えジョングクくんがどこにいても、私たちの心は繋がっているから______
――――――――
『 え、これ何。』
ミンファは3個目のフラペチーノを飲みながら、よくわからないものを見せて来た。
ジョングク達を見送った私たちは、そのままスタバにいる。
ミンファ「 これはね、イムアリンのインスタに投稿してある “ジョングクくんとの思い出ポエム” 、通称 JKPよ。見た限り毎日のように投稿してるから目が甘さに耐えられず腐りそう。」
そうミンファは言い、うぇっと吐く真似をした。
ミンファのスマホを貸して見せてもらうと、確かに大半の投稿は全てジョングクに関係してあるものだった。
1ヶ月前はジョングクへの片想いを綴ったもの。
1週間前は告白するという意気込み文。
昨日は告白成功の報告文。
2ヶ月前なんて私のことを書いてて、「涙の数だけ強くなる」とか書いていた。
『 なんかイムさん凄く好きだったみたいだねジョングクのこと 』
ミンファ「 いやさ、入学当初から気になってたみたいなのよ。男遊びはジョングクの友達と近づくためだったみたい。さっき、パクさんから聞いた。」
パクさんとは情報通の人のこと。
『うわぁ凄いなぁ』
続く (更新停止中)
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cooky - ツヅキキニナル…♪ (2019年3月9日 19時) (
レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
かまぼこ - 最高の作品に出会えて感激してます！ (2018年11月29日 12時) (レス) id: fe8a27814e (このIDを非表示/違反報告)
そると。(プロフ) - 最高です！もう素晴らしい！こうゆう小説待ってました！更新ふぁいてぃん！ (2018年7月19日 18時) (レス) id: ae8b2b178d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：灰慈
| 作成日時：2018年7月18日 21時
