54話 ページ7
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ﾐｯﾄﾞﾅｲﾄ「それじゃこれより15分！チーム決めの交渉タイムスタートよ！」
ミッドナイト先生によるこの発言の後、「15分！？」という響めきと、私の周りを取り囲む集団が出来た
主にA組の男女が私に押し寄せる
峰田「榊！！頼むよ俺と組んでくれ！」
耳郎「う、ウチも！」
『．．．あはは。大人気だな〜』
レイ「もう。そんなこと言ってる場合じゃないでしょ」
私は立ち往生していた
これではまともに身動きが取れない
少し話していると、後ろから緑谷さんもやってきた
緑谷「．．．さっ、榊さん！！君の力が必要なんだ。おこがましいと思うけど、僕のチームに入ってくれないかn＿＿＿＿＿＿へぶっ！」
緑谷さんの言葉は、最後まで聞くことは出来なかった
集団の中から出てきたのは、見覚えのある青髪
？「＿＿＿＿＿＿＿おい
榊、だったか？俺とチーム組んでくれよ。」
緑谷さんを押し退け、話しかけてきた目つきの悪い男は教室で騒ぎを起こしたアイツだった
ニヤニヤと笑みを浮かべ、私にそう"耳打ち"をする
何故コソコソと耳打ちをしたのかは分からない
しかし、なにかを企んでいるというのは容易に想像出来た
『(．．．怪しいな)』
私はその男の身体を突っ返し、距離を取った
結構力が入っていたのか、男は尻餅をつく
『緑谷さん、大丈夫？』
緑谷「う、うん...ありがとう」
？「っ、いてぇな！なにすんだよ」
反射的に出た言葉だから危ない気配は無いと考え、私は渋々返事をした
『＿＿＿＿＿貴方こそ、女性の顔に急に近づくって何？合コンじゃないんだよ、ここは。
．．．．そしてついでに言っておくと、私が貴方と共闘するなんて有り得ない
私はあの時、"敵にしたら面白いだろうな"と思っただけで、貴方を味方として向かい入れる気はさらさら無いから。以上』
私は言い終わったあとにグレイと視線を交え、グレイが出したピンク色の煙を纏った
『A組のみんなも、ごめんね。私もうチーム決めちゃったんだ。またの機会に共闘しよう？』
峰田「くっそー！！やっぱり俺を相手にする女子は居ねぇのかよぉおお！」
緑谷「やっぱり、そう、だよね．．．」
聞いていて心が痛む
私だって人間だ、これくらいの感情くらいは持つ
『(ごめんなさい。ここで試合を落とすことは出来ないの．．．いくら緑谷さんだとしても。)』
そして私は幻の中、静かに唱えた
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『＿＿＿＿＿＿グレイ、憑依』
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Runa - 好きなアニメ✕好きなフリーホラーゲーム！！！！！！最ｯｯｯｯｯ高です！！！続きが気になります！続き楽しみにしています！！ (2022年10月3日 18時) (
レス) @page13 id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん - 初コメ失礼します！とても面白かったです！続きを楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2022年9月3日 12時) (レス) @page13 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
沙良 - こんにちは、この作品とても面白いですね！！続き期待してます！更新頑張ってください！！ (2022年7月29日 21時) (レス) id: 9a2da6997f (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - やばい……！神作品だぁ……！キャラが凄く可愛い……！ヒロアカと殺戮の天使って……まじで好きです……！何年でも待ちます……！続き気になります……！！更新頑張って下さい……！ (2022年7月25日 19時) (レス) @page11 id: 7044d83956 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - 理想の作品見つけてしまった…何日何ヶ月何年でも待ちます…泣 (2022年5月24日 0時) (レス) @page8 id: 810facec81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宇佐見 | 作成日時：2021年12月27日 11時
