53話 ページ6
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ザック「．．．」
ザックは顔を赤くした後、口をパクパクとさせながら棒立ちしていた
そして冷や汗をかいたグレイと、グレイに目を隠されているレイに合流する
グレイ「．．．A。あまり人前ではそういうことをするなとあれ程言っていただろう。私の"個性"の発動が遅れていたら、今頃周りに山ほどいるカメラの餌食になっていたぞ。」
『私達、端に居るしいいかなって思ったんだけど．．．やっぱりダメかぁ。』
グレイ「当たり前だ。ここに何百人の目があると思っている？必ず誰か一人に見られてしまうぞ。」
『こ、今回だけは見逃して．．．！今回はザックのためでもあるの』
レイ「ねぇ、神父様。私はいつまでこの状態で居ればいいの？」
話を聞くと、グレイが個性で私たちを周りから見えなくしてくれたらしい
そしてレイの教育上悪いからか、私たちが手を繋いだりする時はグレイがいつもレイの目を隠している
「Aっ！？ねぇ！僕が見ていないところでなにしたの？！？？」
「聞こえているかいザック！！！家族だからってそれは許されるわけがないだろう！」
少し経つと身体の中から声が聞こえる。多分、というか絶対にエディとダニーだ
グレイ「．．．ザック。お前はいつまでそうしているつもりだ？」
ザックはまだ固まったままだった
グレイ「手は自分から繋げるというのに、唇ひとつ奪われただけでそんなに驚くものなのか？」
ザック「．．．っ、別に。いきなりだからビビっただけだ。」
耳を赤くしながらもザックは必死に否定する
『．．．問題、解決した？』
ザック「．．．。
＿＿＿家帰ったら、ぜってーだからな。」
『1位になって祝杯にできたら、かな。』
ザック「．．．そんなもん、全員ぶっ潰す。」
これはこれは、とても頼もしい
私は全生徒がゴールしたのを確認し、元居た場所へ並ぶ
次の種目は《騎馬戦》
榊A、持ちポイント［195Ｐ］
十人十色な個性ある6人の家族を連れ、
その一人一人に強力な力が宿されている
身体能力を底上げする力、
金属を自由自在に変える力、
身体中から銃口が出せる力、
桁外れな頭脳をもつ力、
薬を生成する力、
絶対服従させる力、
植物を操る力、
幻を見せる力、
これらの力を器用に統率し、
使い手を信頼して、
本来の力よりも強力な力を引き出す私は
はたして、誰を選ぶか。
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Runa - 好きなアニメ✕好きなフリーホラーゲーム！！！！！！最ｯｯｯｯｯ高です！！！続きが気になります！続き楽しみにしています！！ (2022年10月3日 18時) (
レス) @page13 id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん - 初コメ失礼します！とても面白かったです！続きを楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2022年9月3日 12時) (レス) @page13 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
沙良 - こんにちは、この作品とても面白いですね！！続き期待してます！更新頑張ってください！！ (2022年7月29日 21時) (レス) id: 9a2da6997f (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - やばい……！神作品だぁ……！キャラが凄く可愛い……！ヒロアカと殺戮の天使って……まじで好きです……！何年でも待ちます……！続き気になります……！！更新頑張って下さい……！ (2022年7月25日 19時) (レス) @page11 id: 7044d83956 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - 理想の作品見つけてしまった…何日何ヶ月何年でも待ちます…泣 (2022年5月24日 0時) (レス) @page8 id: 810facec81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宇佐見 | 作成日時：2021年12月27日 11時
