「おそ松さん 短編集」病み松

カラ松×事変最終章 ページ7

ｶﾞﾁｬ



カラ松「ただいまA」



貴方「おかえりカラ松」



カラ松「Aの友人には、感謝しないといけないな」



貴方「あはは、そうだね」



あの日



Aは俺の為に



友人の父が使わなくなった



家をくれたらしい



昔から正義感があった



Aへの礼らしい



貴方「カラ松明日も仕事？」



カラ松「ん？明日は休みだが、どこかに遊びに行きたいのか？」



貴方「うん。暇だし映画見に行こうよ！」



カラ松「そうだな、たまには行くか」



貴方「本当！ありがとうカラ松！大好き！」



ｷﾞｭｯ



カラ松「ん…俺も愛してるぞ」



貴方「もう…カラ松！そのセリフは恋人的な人にしてあげてよ」



Aは時々



おかしな事を言う



俺の恋人は



Aなのに



カラ松「どうしたら伝わるんだ…？」



・・・・・。


貴方「あぁー、スゴイ怖かった！」



カラ松「苦手なのに、見るなんて物好きだな」



貴方「いいじゃん！このホラー映画見たかったんだもん…(泣)」



カラ松「す、すまない…！「カラ松兄さんとA？」」



貴方「トド松兄さん」



カラ松「．．．．」



トド松「もう！連絡くらい頂戴よ！すっごく心配してるんだからね!!」



貴方「あ、えっと…」



ｸﾞｲｯ



カラ松「行くぞA」



トド松「カラ松兄さん、ちょっと待ってよ！」



カラ松「悪いがお前に、兄さん呼ばわりされる筋合いがない。」



トド松「ｯ…」



カラ松「行くぞ」



折角のデートを



邪魔されるとはな



・・・・・・。



ｶﾞﾁｬ…ﾊﾞﾀﾝ！



貴方「か、カラ松兄さん？」



カラ松「カラ松だろ？A」



貴方「あ…カラ松」



カラ松「いい子だ。折角のデートごめんなA？」



貴方「ううん大丈夫」



カラ松「それよりもA。」



貴方「な、何カラ松…？」



カラ松「俺はこんなにも、Aを愛してるのに何で他の男と話した？この家に来た時約束したよな？仕事と買い物等の必要最低限以外は話すなと。ナンデヤブッタ？」


ｶﾞﾝｯ！



貴方「ﾋﾞｸｯ！…ご、ごめんなさい…！」



カラ松「次もし破った時は、仕置きだからなA」



貴方「…はい。」



ｷﾞｭｯ



カラ松「すまないA。俺は本当は不安で仕方ないんだ。こんなダメな兄を許してくれ…！」



貴方「ううん、私もごめん。大好きだよ」



カラ松「ありがとうA」



コレカラサキ



シヌマデ




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