「おそ松さん 短編集」病み松

カラ松×事変２ ページ5

あれから俺は



Aの為に



就活をし



働いている



ｶﾞﾗｯ



カラ松「ただいまA」



貴方「あ、おかえりなさいカラ松兄さん！」



カラ松「A…(ｷﾞｭｯ」



貴方「お疲れさまカラ松兄さん(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」



カラ松「なぁA。」



貴方「ん？何カラ松兄さん？」



カラ松「明日は確かバイト休みだよな？」



貴方「うん、そうだよ」



カラ松「明日付き合って欲しいところがあるんだが良いか？」



貴方「全然いいよ？」



カラ松「そうか…ありがとうなA」



そう言って頭を撫でてやると



Aは照れながらも



嬉しそうに笑った



あぁ…早く明日になれば良いのに



・・・・・・。



おそ松「どうやれば仲良く出来んのかね」



貴方「うーん、コレばかりは手をかせないよおそ松兄さん。」



風呂から出たとき



愛しいAと



元兄貴のおそ松が何かを話していた




ｲﾗｯ



カラ松「…A。何をしている、俺以外の奴に兄さんと呼ぶなと言ったはずだ」



貴方「か…カラ松兄さん。ごめんなさい」



おそ松「おい！カラ松！いい加減にしたらどうなんだ！確かに俺達はあの時、お前に謝っても許されない事をした…だからって、Aを巻込むのはやめろ！」




カラ松「…さい」



おそ松「？」



ｶﾀｯ



貴方「カラ松兄…さん？な、なんで十四松兄さんのバット持つの…？」



ﾌﾞﾝｯ!!



おそ松「ｯ!?…カラ松何しやがる！」



カラ松「うるさい!!最初に裏切ったお前らが言うな！俺達の邪魔をするならもう…消すしかないだろ？なぁ…A」



貴方「ｯ…」



ｽｯ…



俺はもう一度おそ松に向けて



バットを上げる



俺の殺気にビビったのか



おそ松は振り落とされる



バットを見つめていた



だが



それは振り落とせなかった




カラ松「そこをどけA」




貴方「カラ松兄さんやめて!!!ごめん、ごめんなさい!!カラ松兄さんを不安にさせることはやらないから、それだけはやめて!!」



おそ松「…A」



十四松「兄さん達何やってるの？」



トド松「ねぇさっきの音何!?」



チョロ松「カラ松何やってるの？何それ」



一松「…どいう状況コレ？Aなんで泣いてるの？」



…ｯﾁ



カラ松「行くぞA」



貴方「…うん」



早く…早く



俺達だけの




場所を探さないと



誰にも邪魔されない



場所を



貴方「．．．．。」

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