1話 ページ2
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私は榊原A。
今日から、今隣にいる綾小路清隆と高度育成高等学校に通うことになった新1年生。
相も変わらずぼーっとしてる清隆の顔を見つめて、5分が経った
綺麗な顔だなー...とか余裕そうな事を思っていると、
?「___ねぇ、席、譲ってもらえないかな?」
そう、ここは高校に向かうバスの中。
視線の先には、小柄な女の子が態度のデカい男に席を譲ってくれないかと抗議していた
隣の清隆は抗議の声にやっと反応し、顔を上げた
『(どんだけマイペースなんだ清隆は...まぁそこが良いんだけど。)』
?「そこ、優先座席だし...おばあさんに座ってもらう方が良いと思うの。」
女の子がそう言うと、男はなんのプライドがあるのか変な理屈を付けて反発していた
あんな事言って、恥ずかしくないのかな
?「それに!私以外の一般席に座っている者はどうだ?
優先席に座っているかどうかなど、些細な問題だと思うのだがね?」
男はそう言った。
制服を見てみると、私達と同じ制服。
こんな奴と同じ学校とか...
おばあさん「...いいよ、私は大丈夫だから」
私は辛抱たまらず自分から出た
『___ねぇ。私が代わるよ。』
?「___!、ありがとうございます!」
『別に。おばあさんの為だし。
清隆はどうする?』
清隆「もうすぐ学校に付くし、Aが立つなら俺も立つよ。」
『そっか...じゃあ君も座ったら?あんな男の相手して疲れたでしょ』
?「え、いいの!?ありがとう...!」
私と清隆はバスの窓側へ移動した
清隆「...変わらないな、Aは。」
『残念ながら清隆もね。
...クラス、同じだといいな。』
清隆「...そうだな。」
_________
数分が経ち、私達はバスを降りた。
『全寮制らしいし、これから清隆とずっと一緒か〜』
清隆「ずっとは勘弁しろよ」
?「ちょっと。」
門をくぐろうとした所、いかにもプライドが高そうな女子に話しかけられた
『...うちの清隆に、なにか?』
?「バスの中で私の方を見てたけど、なんなの?」
『!!き、清隆...私が怒りに満ちている時にそんな事を..?』
清隆「誤解だ...」
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綾小路清隆推し同担拒否 - いやよすぎますねっ!ガチで胸きゅんしました、、最高すぎます!ありがとうございます!!胸きゅんしすぎてやばいです。マジで途中のお泊まりする時のあの言葉好きです、、口にすると我慢出来なくなりそうだったからと、、もうヤバすぎですイケメンナチュラルすぎる。 (8月15日 12時) (レス) @page18 id: e7a53d0fc0 (このIDを非表示/違反報告)
ともえ - うっ胸キュン最高です……!ありがとうございます! (2022年12月3日 0時) (レス) @page18 id: 27a6582a0d (このIDを非表示/違反報告)
宇佐見(プロフ) - 椛さん» コメント・ご指摘ありがとうございます!!今さっき変更致しました。気に入っていただけて何よりです。 (2022年10月29日 18時) (レス) id: 3228aab75d (このIDを非表示/違反報告)
椛(プロフ) - こんにちは。素敵な作品ありがとうございます。7話の名前変換できていない部分があるので確認お願いします (2022年10月29日 18時) (レス) @page8 id: 80df51df0f (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 最高です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2022年10月29日 12時) (レス) @page18 id: 0407d7412e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宇佐見 | 作成日時:2021年9月23日 9時