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どれくらい走ったのか
足が勝手に動いた
溢れ出す血が視界を奪い
体力も奪われる
もぉダメだ…
その時、ふわっと誰かに包まれた
「ゆ…たくん…」
神宮寺「大丈夫かよ！！とりあえず病院「お家…帰りたい…」」
私の意識はそこで途切れた
神宮寺side
電話をした時、すこし不安だった
もしかしたら出てったのかもって
電話に出た相手はAのなんだ？
俺はいても立ってもいられなくて外へ出た
はぁはぁはぁ
「どこだよ…！！」
マンションの周りも駅の近くもどこにもいない
とりあえずみんなにLINEしとかなきゃ…
[king＆princeLINEグループ]
神宮寺
Aがいなくなった。今探してる。
それだけ入れてまた走り出した
「え…？」
少し走ると目の前には今にも倒れそうな
傷だらけのA
俺は一目散に駆け寄った
「A！！」
抱きしめると安心したかのように、ふわっと笑い
「お家…帰りたい」と
俺はAを抱っこして、そのままマンションへと帰った
神宮寺sideおわり
どこかでみんなの声がする
みんなどこにいるの？
「ん…いっつ…」
神宮寺「A？！ちょっ待ってて！水持ってくる」
そう言って勇太はベッドから離れていった
そっか…私あれから倒れて…
ベッドの周りには血のついたタオルと救急箱
勇太…手当してくれたんだ…
ガチャ
みんな「A！！」
勇太以外が私の名前を大きな声で呼びながら
ベッドの周りを囲んだ
岩橋「大丈夫なの？怪我…」
玄樹くんは今にも泣きそうな顔でこっちをみる
「心配かけてごめんなさい。」
平野「ここまで怪我して、心配させて、まさか説明しないなんてないよな？」
真剣な顔でこちらをみる紫耀くん、みんなも うんうんと頷く
わかってる。
すべて話さなきゃなって…
岸「一旦、落ち着こ？？Aだって目覚めたばっかだし、神、水あげなよ」
勇太くんから貰った水は冷たくて
泣きそうな私の身体を冷やした
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ことみ - 続きがとても気になって仕方がありません…忙しいのかもしれませんが更新お願いします。 (2019年11月11日 22時) (
レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
ことみ - 私はこの 拾ってくれたのは王様と王子様でした が大好きです!!急かすようで申し訳ないんですが更新するのを待ってます!! (2019年10月25日 22時) (レス) id: 0327457350 (このIDを非表示/違反報告)
れもんてぃーこ - 急かすようですが、更新まってます！！！！！！！！！！！！！！！ (2018年8月3日 23時) (レス) id: cb8a59094f (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - この小説大好きです！!！ (2018年6月29日 22時) (レス) id: cb8a59094f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさまる | 作成日時：2018年5月22日 12時
