episode4 ページ5
《上原side》
ドタバタ
ザワザワ
捜査一課がいつにも増して騒がしくザワついていた。
朝から何の騒ぎかしら?
疑問に思い、近くにいた諸伏警部に聞いてみる。
上原「この騒ぎ何か知ってる?」
諸伏「我々長野県警に警視庁から転属される刑事が来るようなので、そのせいではないでしょうか?」
大和「そーいや、今日からだったな。」
上原「敢ちゃん!」
彼は大和敢助警部!
私の幼馴染で、つい敢ちゃんって呼んじゃうのよね!
大和「その呼び方やめろって。」
怒った顔もかっこいいの
……ってそんなこと今は関係ないじゃない!
上原「警視庁から一課に来る人ってどんな人なのかしら?」
大和「警視庁から飛ばされて来るんだろうから、どーせろくな奴じゃねぇだろ。」
上原「えー、そんな言い方ないじゃない。」
諸伏「同じ警視庁の別の署へ配属されるのが一般的ですが……なぜ県警に来るのでしょうか?」
大和「知らねぇよ。相当ヤベぇことしちまったんだろーよ。」
上原「でも他の一課の人達は、可愛い子とかイケメンとか色々言ってたわよ?」
大和「はぁ?夢見てんじゃねぇつーの。」
諸伏「我々はその方の年齢や性別も知らされていませんから、その様な妄想をするのも無理ないかと。」
妄想って
一課の人達はあんなに楽しそうにしてるのに、相変わらずこの2人はは冷めてるんだから。
ガラガラ
敢ちゃんと諸伏警部と3人で話していると、部屋扉が開いた。
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いずみ - 夢主の名前がバラバラです (2022年11月16日 18時) (レス) @page14 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:usamaru | 作成日時:2022年11月10日 3時