episode19 ページ20
妻女山に向かう時に使った私の車に行き同様、諸伏警部をのせパスタ屋さんに向かっていた。
諸伏「2人と一緒じゃなくて良かったんですか?」
隣に座る諸伏警部が不思議そうに聞いてくる。
「はい!あの2人とってもいい感じだったので、邪魔しちゃ悪いじゃないですか!」
諸伏「優しいですね。」
「それに、私もパスタの気分だったので嬉しいです!」
諸伏「!」
「諸伏警部のおすすめのパスタ屋さんに行きましょ!」
諸伏「わかりました。ナビはお任せ下さい。」
「助かります!」
お店について、お互い好きなパスタを食べた。
お手洗いに立ち、ササッとメイク直しをして席に戻ると諸伏警部の姿はなく机の上の空いたお皿も全て下げられていた。
お店の外へ出ると、諸伏警部が立っていて声をかける。
「お待たせしました!あの、お会計いくらでしたか?」
手元にお財布を取りだし、お札の入った場所を開く。
諸伏「いえ、最初から私が払うつもりでしたのでお代は結構ですよ。」
か、かっこいい!!
ここはお言葉に甘えさせてもらおう。
「ありがとうございます。
じゃあ、次は私に奢らせて下さいね?」
諸伏「わかりました、楽しみにしてます。」
車に戻り、諸伏警部を家まで送り届け帰宅した。
12人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いずみ - 夢主の名前がバラバラです (2022年11月16日 18時) (レス) @page14 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:usamaru | 作成日時:2022年11月10日 3時