episode16 ページ17
その数日後、大事件が起きた。
この日、聞き込み帰りに寄り道をしたらある人達に再会した。
コナン「A警部?!」
「わぁ!コナンくんに蘭ちゃん!毛利さんもお久しぶりです!」
私が挨拶をすると蘭ちゃんが嬉しそうに駆け寄ってきてくれた。
蘭「A警部、お久しぶりです!こんな所でお会いできるなんて嬉しいです!」
「私もだよー蘭ちゃん!」
警視庁にいるときに事件現場で何度も会ってたら、友達くらい仲良くなったんだよね!
毛利「どこの美女かと思えばA警部じゃありませんか!今度ウチでお食事でもいかがですか?」
特徴的な口髭を触りながら声をかけてくれた毛利さん。
蘭「ちょっ!お父さん!」
「ええ、ぜひ!」
諸伏.大和.上原「!?」
「蘭ちゃんやコナンくんとも沢山お話したいですし、今度お邪魔させてください!」
笑顔で返すと小五郎さんは拍子抜けした表情を浮かべていた。
「毛利さんのかっこい名推理のお話が聞けるの楽しみにしてますね!」
毛利「!!!」
もう一言添えると毛利さんは笑顔に戻った。
蘭「嬉しいです!ぜひ!ウチに遊びに来てください!」
コナン「(流石、A警部!返しも完璧だぜ)」
諸伏.大和.上原「(すごい……!)」
コナン「警視庁から長野県警に異動したのほんとだったんだね!」
「うん!どうしてそれを?」
コナン「由美さんが教えてくれたんだよ!ファンクラブの人がみんな泣いてて大変だったってさ!」
大和.上原.諸伏「(ファンクラブ?)」
蘭「私も聞きました!転属が決まった日から最終日まで、ずっと告白続きだったって!」
「由美さん……」
大和.上原.諸伏「(告白?!)」
コナン「(佐藤刑事と並ぶ人気ぶりだったみてぇーだしな)」
蘭「告白のお返事はどうしたんですか?」
「それが……」
蘭「えええ!全員断ったんですか?!」
コナン「(やっぱりな……)」
大和.上原.諸伏「!!?」
ずっと事件続きで忙しかったから、そっちの方はしばらく頭から抜けてたんだよね……。
12人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いずみ - 夢主の名前がバラバラです (2022年11月16日 18時) (レス) @page14 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:usamaru | 作成日時:2022年11月10日 3時