マイペース少女、気ままにヒーロー目指します！part2

89:久しぶりの更新だから書き方だいぶ変わってるけど気にしないで。成長できてることを願う…。 ページ43

いずくんと一緒にいろいろ必要な物を見て回った。
ある程度揃えられたかな。


緑「歩き回ったから喉乾いちゃった。飲み物買ってくるよ、何がいい？」

『いつもの！』

緑「りょーかい！ここで大人しく待っててね。動いちゃだめだよ」

『は〜い』


いずくんは私のこと心配しすぎなんだよ〜
おかんか！ってたまにツッコミそうになる。


『大人しく待ってるとするか〜』




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


緑谷side


どうすれば…どうすればいい！？

冷や汗が止まらない、息の仕方を忘れそうになる。

今僕は、死柄木弔と対峙している。



＿＿＿＿＿＿＿＿





飲み物を買うため歩いていると、パーカーを深く被った男に声を掛けられた。

雄英の体育祭を見て僕を知っているらしいその男。

最初はやっぱり雄英は有名なんだなぁと感心していたが、聞き覚えのある声と、不穏な言動に気づき、はっと息を飲んだ。


死「お茶でもしようか。緑谷出久」



その男は＿＿死柄木…弔…！






首に手をかけられ、脅しめいたことを告げられた。

話を聞くしかなく、共に腰をかけた。



死「いくら能書き垂れようが結局奴も、自分の気に入らないものを壊していただけだろう

俺と何が違うと思う？緑谷」



ヒーロー殺し、ステインと自分への世間への対応や関心の違いに疑問を持ち、腹をたてているようだ。

そんなこと知ったことか、こいつが敵で、間違っていることは分かる。それにステインとは仲間だと思っていたけど違うのか？


首に掛けられた指に恐怖しながらも、自分の考えを連ねていく。

そして

緑「やり方は間違ってても、理想に生きようとしてた…んだと思う」


なんとか最後の言葉を言い切った。

その瞬間、死柄木の目の色が変わった、全身で恐怖を感じる。汗が止まらない、死を肌で感じる。


死「ああ…何かスッキリした。点が線になった気がする。何でヒーロー殺しがムカツクか…何でお前が鬱陶しいか。わかった気がする









全部、オールマイトだ」



そのとき死柄木が浮かべた歪な笑顔は、しっかりと僕の目に焼き付いて、離れなかった。

死柄木が言葉を発しながらどんどん僕の首を締め上げていく

やばいやばいやばい死ぬ、死ぬ！！


死「っと暴れるなよ！死にたいのか？民衆が死んでも良いってことか？皮肉なもんだぜヒーロー殺し…」









『いずくん…？お友達…じゃない…よね…？手、放して？』



Aっ…！！

90:The男と男の戦い！みたいなの憧れる。少年漫画の世界にトリップしたい。→←お久しぶりです！！！ほんとにいやほんとにお久しぶりです。

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