マイペース少女、気ままにヒーロー目指します！part2

81:勘でいったら成功することたまにあるよね！マークシートのテスト勘で解いて酷い点とった作者です。 ページ34

期末試験の実技。いずくんとかっちゃんとバラバラになったのは先生を恨む。


上鳴と三奈ちゃんはなんかワイワイ言ってる。
校長先生をなめてるようだな。

私は知ってる。校長先生の恐ろしさを…



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−ある日の午後−



『こーちょーせんせー！！』


根「また遊びに来てくれたんだね！座りなよ。あ、オレンジジュースあるよ」


『やったー！あ、でもお腹すいたんだよね…』


根「はい、お菓子。いっぱいお食べ」


『やった〜！ふぅ…なんか眠くなってくるね〜』


根＜毛布ファさぁ…＞


『あ、ダメだ…次の授業g((』


3分後


『スヤァ…』



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



あの昼休み…お腹いっぱいで校長室という快適空間っ！校長先生の癒し！寝ないわけがないっ！

無事5限目遅刻して怒られました。

校長先生のとこ行くと癒し空間すぎて寝ちゃうんだよね。たぶん校長先生は私を眠らせる魔法をもってるんだ！恐ろしい…。

そんなことを考えてたら始まりのアナウンスが聞こえた。

それと同時に機械音が聞こえてくる。



上「なんだ？」


ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…


上を見上げると……



上・芦「え、う、うわぁぁ！！」


『わー！たいへんだね〜』


上「何のんきなこと言ってんだよ！？」


芦「A！早く逃げなきゃ潰されちゃうー！！」



工業地帯みたいな入り組んだ場所だから一気に崩れる。
校長先生頭いいらしいから考えて壊してるんだろう。







『………あれ？上鳴と三奈ちゃんどこ行った？』








うん。まぁいいか！
向こうで悲鳴が聞こえる気がするけど。

て言っても周りぐるっとガレキに囲まれてるからな〜。

………ふむ。こっちかな！

勘でガレキを蹴飛ばしながら進んでいくとかわいい感じのゲートの目の前に来た。


『あれ？もしかしてこれがクリアのゲート？』


・・・・・・・


『とりあえずくぐっとくか！』


《上鳴・芦戸・癒良チーム。演習試験クリア》


あ。








上鳴side


《上鳴・芦戸・癒良チーム。演習試験クリア》


へ？なんで？クリア？
今まで迫り来る瓦礫から逃げ回っていただけなのに



芦「え？何？どういうこと？」



芦戸も分かってないみたいだな…あれ？そういえば…



上「なぁ…Aは？」


芦「……っあ」



必死に逃げてたから気づかなかった。
いつの間にかAがいなくなってる。

Aがゲートをくぐったのか…ナイスだ！
これで無事林間合宿行けるぜ〜！

82:寒い朝とかに、布団ふぁさぁ……って掛けられたら、二度寝まっしぐら。そして寝坊確定。→←80:木は森の中に。バカはバカたちの中に。これ、テストに出まーす。

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