マイペース少女、気ままにヒーロー目指します！part2

71:人の名前間違えることってよくあるよね！先生に、「母さん！…………っあ…」ははは。 ページ24

轟くんが大きな氷で対抗してたけど、ステインに上を狙われてた。


『轟くん！上！！』


やばい！轟くんが！！！


と思ったらいずくんが飛び出してきた。


轟「緑谷！」


緑「なんか普通に動けるようになった！！」



ステインの個性は血液型によって差違が生じるということらしい。ちなみにいずくんはO型だ。


緑「轟くんは血を流しすぎてる。僕が奴の気を引きつけるから後方支援を！」


轟「相当危ねぇ橋だが……そだな」


『よし！3人で守るよ！！』



とりあえず轟くんの腕のケガを治してあげよう。


『轟くん！腕出して！』


轟「ああ、すまねぇ。………癒良…お前、なんかちっちゃくなってねーか？」


え？…確かに目線が低い気がするけど…



『ああああ！！！！キャパがきたぁぁぁ！！』


緑「⁉A、キャパオーバー？ならAは休んでて。それ以上使ったら記憶も飛んじゃう！」


『ええ…今しがた「3人で」って言ったとこぞ⁉』



学校からここまで、個性で体力無限にして猛ダッシュして、ここにつく間、脳みそ敵に巻き込まれてた一般人たちを助けて個性で治癒して………

あっ…(察し)



てことは私は見てるだけ？

ど、どうしよう。それは嫌だ。

何か役に立たなきゃ！



そうだ！




『ああああ！！スマイルさん！芋けんぴ髪についてるよ！』←


気をそらせたら、戦いが楽になるという私の天才的な考え！ドヤァ！




ス「………は？」



緑「いや、気はそれたけどもぉぉぉぉ⁉」


轟「癒良、あいつはスマイルじゃなくてステイン」


緑「轟くんも何でそんな冷静に突っ込めるの⁉」




さすがに芋けんぴは無理があったか…。

かりんとうにしとけば良かったかな。



いずくんと轟くんが絶え間なく攻撃を仕掛けるけど、全然致命的なダメージを与えられない。

私も戦いに入ってもいいけどいつもの癖で個性を使っちゃったら記憶が退行してめんどくさいことになりかねない。

私は、いつも無意識に個性に頼って戦ってるんだ。

単品の私の体力は人並みよりはあるけど、まあまあって感じ。

特訓せねば。









飯「やめてくれ……もう…僕は………」


轟「やめて欲しけりゃ立て！なりてえもんちゃんと見ろ！！」





きっと…飯田くんは…これを乗り越えてヒーロー殺しに勝つはず。


私は観戦していよう！

あ！薄情だとか思わないでね！

見守るってことだか((

72:【悲報】教室で席が後ろの方だと、前の人の背が高くて黒板見えませぇぇぇん！！→←70:いつもはふざけてても、たまにはいい話を。…あ、いい話って文才ないと書けないんだった！

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