マイペース少女、気ままにヒーロー目指します！part2

69:今まで〜sideっての使うタイミングが掴めなかった。時には無理矢理感も大事！いつもじゃんとか言わ(( ページ22

緑谷side



飯田くんがヒーロー殺しに遭遇してたから助けに入った。


飯「緑谷くん⁉何故…⁉」


飯田くんも一緒にいるヒーローの方も奴の個性で動けないらしい。

今は僕がやるしかないんだ！






緑「5％デトロイト……SMASH！！！！」




通じた⁉通じたぞフルカウル！！

僕、戦える！！



緑「なっ……」



体が…！………そうか。血か！

僕が…僕がやらなきゃみんなやられる！

でも、動けないっ………！！

どうすれば…。




次の瞬間、突然ヒーロー殺しが吹っ飛んだ。

……………えっ、吹っ飛んだ⁉



『おお、たどり着いた。やっぱ私の勘は当たっていたか！…あ、いずくん！さっきの人誰？つい蹴り飛ばしちゃったけど』



み、見えなかった。どこから来たのかさえわからないほど早かった。



飯「なっ…癒良くんまで！！」


緑「何でここにAがいるの？学校にいたんじゃ…」


『いずくんこそ！グランドキャニオンさんのとこ行ってたんじゃないの？』


緑「グラントリノさんだよ！」


ってこんなことを言ってる場合じゃない！


緑「A！今蹴り飛ばしたのはヒーロー殺しステイン！奴に血を見せるな！個性で動けなくなる」


『そのヒーター転がしさんはどこ行ったの？』


緑「ヒーロー殺しだよ！」



今度Aを耳鼻科に連れて行かなきゃな。

とかやってる間にヒーロー殺しが戻ってきた。




ス「お前、強いな。口だけの奴らとは違う。生かす価値がある」


『口だけ⁉目も耳も鼻もないのか。そんな人いるんだな〜。ちゃんとご飯味するのかな』



耳鼻科だけじゃ足りないな…ほんとにどこで育て方を間違ったんだろう。



緑「あっ！A！危ない！！」


本気で口だけ人間について考え込んでいたのかその隙にヒーロー殺しに斬りかかられそうになってる。

どうしよう！僕は動けないし…やられる！！




ヒーロー殺しが振りかぶったそのとき、目の前に大きな氷が現れた。



ス「次から次へと。今日はよく邪魔が入る」


轟「緑谷。こういうのはもっと詳しく書くべきだ。遅くなっちまっただろ」


飯「轟くんまで………」


『やっほー轟くん！』


動けない僕たちを氷を使って運んでくれた。



轟「癒良は動けるのか？」


『うん！この通り元気！』



Aはクルクルとその場で回って見せた。

相変わらず緊張感無いなぁ(苦笑



とにかくこいつを倒さないと！

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