みだれ髪には程遠い。【文豪ストレイドッグス】

次の言の葉 ページ20

スタスタと小娘に近づけば、虚ろな瞳を此方に向ける。









『……殺すの？』







「殺さぬと云った。」







『じゃあ、如何して』









穢れを知らぬ其の瞳。




僕には毒だ。


毒でしかない。









「……僕に着いて来れば良い。


そう云った筈だ。」









次の言葉は云わせぬ。







トン、と娘に手刀を落とす。









＿＿＿＿いとも呆気なく、死んだ操り人形の様に彼女は倒れた。









「……こうすれば、貴方は認めてくれますか？」









僕が、もっと強くなり、任務をこなせば、貴方は僕を認めてくれますか？









太宰さん、貴方は＿＿＿＿＿






、








、




、






、




ピッ、








そんな思考を振り払う様にして電子機器(携帯)を開く。









「……首領、僕です。








標的を捕らえました。今すぐ戻ります。」









、





、








、





、






、





ピちゃぴちゃと、歩く際に音がなった。









僕の物かも、小娘の物かも、国木田独歩の物かも分からぬ血のせいだろう。







＊＊＊＊＊＊




何書いてるか分かんなくなってきました(涙)

更新遅くてすみません。

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