みだれ髪には程遠い。【文豪ストレイドッグス】

七大Death event ページ14

通話が終了した、２分後。





『……じゃあ、行ってきます！』





乱歩「嗚呼、一寸待ってA！」






独歩お兄ちゃんを迎えにいくため、探偵社を出ようとした所を、乱歩お兄ちゃんに呼び止められた。



……何か、嫌な予感がする。







『如何したの？』





乱歩「はい之(これ)！」







そう云った乱歩お兄ちゃんから手渡されたのは、一枚の文面(メモ)。



何だ之は。



内容に、目を通す。


何々……？




【・駄菓子(何でも良いよ！)
　・暗記ペン(晶子より)
　・緑茶のお茶っ葉(宜しくねAちゃん。春野より)】








ぞぞぞ、と鳥肌がたった。




……真逆。






『ま、真逆……！！！


乱歩お兄ちゃん、之は……！！』







乱歩「其のとーりッ！！


之はお遣いだよA！！！」







来た！！！！



遂に来てしまった探偵社の【七大Death event】(A命名)の１つ、




“お遣い”！！！！






一見簡単そうに見えて滅茶苦茶辛いお遣い！！！！！









『……つ、遂に私に回ってきた……。』






乱歩「だいじょーぶ！！今回は何時もより少ないから」






『何を仰有る乱歩お兄ちゃん』









辛いの、８割貴方のせいだからね！！！？？



貴方が駄菓子三キロとか頼むからこうなるんだからね！！！



笑顔でお遣いするの、賢治お兄ちゃん位だからね！！！？







と云うか晶子お姉ちゃんは何を一体暗記するの！！？








『……やだ、私、絶対やだ……


荷物重いもん………私、か弱いもん……』





乱歩「……え？」






『否、乱歩お兄ちゃん冗談だからガチトーンで“え？”とか云わないで！？』








いい声してるから余計心に突き刺さるの！









……私がそう云うと、案の定乱歩お兄ちゃんは何時もの笑みを浮かべて







乱歩「じゃ、宜しくねー！！」





そう云った。









＊＿＊＿＊＿＊＿＊＿＊＿

突然ですが、皆様


何時も、有り難う御座います！





因みにどうでもいいですが、


探偵社の七大Death eventの１つに清掃も入っています。

重い荷物に想う→←いただきました！！！

ラッキーカラー

あずきいろ

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