保護3 ページ4
いろいろ説明してもらった
にしてもまふゆさん?のおうちは
すごく大きい。
施設より大きいのに1人だって。
でもこれからは3人で住むんだよって
言ってた
私はこれから相川 Aなんだって
ま「いい?これからは相川Aちゃんだよ?」
ま「あーいーかーわ」
『あぃ………か…わ』
あ、い、か、わ の練習を何回もさせられた
私がはじめてまともに話せたのは
自分のなまえだった
朝起きたらゆうさんが
沢山の荷物を持っていた
ひっこし
っていうんだって
ふたりは私に
まふとさかたんって呼ぶように言ってくれた
でも先生はパパって呼ぶんだよって
教えてくれた。
パパは発音できる、単純だから
2人がパパ…?
でも施設のお姉さんがパパは
1人って言ってた
パパとママと私は苗字っていうのが
一緒なんだって
じゃあまふさんがパパ?
『…ぱ…ぱ』
さ「ん?」
『ど…っが…?』
ま「どうかした?」
首を横にふる。
忘れて。
今のは忘れて。
…パパってなんだろう
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←保護2
39人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:星宮うさぎ x他1人 | 作成日時:2018年8月19日 14時