☆短編集☆〜マギ〜

アリババ＊お返し ページ28

今日は三月十四日。





一ヶ月前の今日。




Aにチョコを渡された。





義理だって、言ってたけど、超真っ赤な顔してさぁ…。



Aの、ああゆうとこ、可愛いよなぁ。





俺さ、ずっとあの時からAのこと……。


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ア「あ、あのさA。」



貴「アリババ！どうしたの？」



ア「話があるんだけど、今いいか？」



貴「うん。大丈夫だよ。」




ア「A、一ヶ月前の今日のこと、覚えてるか…？///」





貴「え、…あ！///」



思い出してか、Aの顔がだんだんと赤くなっていく。



ア「それでさ…。お返しなんだけど…。これ…。俺さ、こんな物しか用意できなくて…。」



アリババに渡された物はストックという花で作られた髪飾りだった。




貴「わぁー。すごーい！！やっぱりアリババって器用だよね！」



ア「そ、そうか？そんなに喜んでもらえて良かったよ///」




貴「ありがとう。アリババ。私、すっごく嬉しい…///」




ア「っ、…。A…。」



貴「ん？何？アリバ…バ…。」






chu…





ア「俺、Aのこと好きだ。Aが良ければ、俺と付き合ってくれないか…？」




貴「っ、はい！喜んで！///」




ストックの花言葉は


豊かな愛・永遠の愛






ア「A。俺はずっと、お前のことを………」

白龍＊キスにのせて→←紅覇＊甘い時間を〜＊奈雨＊smリク

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