◇◆弱い俺【和也side】◇◆ ページ17
和「……ﾊｧ……。」
……気になる。
いくら２人が両思いだって知っていたって、ねぇ……。
和「気になるよ〜。」
公園のブランコに座りながらつぶやく。
和「まぁ、大野さんだったらいいですけどね……。」
だってあんなにも……
お嬢様のことが好きなんですもん……。
―回想―
智「僕は…お嬢様のこと…好きだよ!!!ニノに負けないくらい!!」
和「そう、ですか…。…いつから…ですか??」
智「うーん…一目みてから??」
和「なんで疑問系…。…いわゆる一目惚れってやつですね。」
智「そう!!」
和「…悪いけど、俺もですから。」
智「…でもニノよりは好きだし!!」
和「じゃあなんでさっき躊躇したんですか。」
智「そ、それは…お嬢様のこと……」
和「………？」
智「大切だからだよ。」
和「そうですか…。」
―回想終了―
意味はよく分かんなかったけど､
大野さんが俺よりもお嬢様のこと思っていることがよく伝わった。
だから俺は、
身を引いた。
和「…俺だって好きなのに…大野さんに負けないくらい。」
なんで、
もう少し頑張れなかったんだ??
お嬢様が大野さんのこと好きだって知ってたから??
……違う……。
俺がただ弱いだけ。
お嬢様に２人きりが恥ずかしくて意地悪言うくらいにね。
和「過ぎたことは気にしない!!」
俺はブランコから立ち上がった。
和「よし!!明日からはお嬢様と大野さんのお手伝いでもしますか!!」
そう叫んで如月の家に向かった。
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まさこ(プロフ) - お久しぶりです!!やっと携帯GETして、小説書く方に専念してたら、嵐っち☆さんがたくさん更新してあって…感激でした☆ これからも更新頑張ってください!! (2011年4月24日 18時) (携帯から) (
レス) id: 9904762ee9 (このIDを非表示/違反報告)
嵐っち☆ - トモミーノさんへ☆ありがとうございます(●´mn｀)はい♪遊びに行きますね☆ (2011年4月23日 16時) (携帯から) (レス) id: 1bf793bd8e (このIDを非表示/違反報告)
嵐っち☆ - すみません!!下の返事は悠里さん宛てです☆ (2011年4月23日 16時) (携帯から) (レス) id: 1bf793bd8e (このIDを非表示/違反報告)
悠里(プロフ) - はじめまして☆すっごく面白かったです！カッコイイ////執事に惚れます//// (2011年4月22日 23時) (レス) id: 099dd802b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嵐っち☆
