検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:8,076 hit

6 ページ6

白岩side





俺には夢がある



それはアイドルになること。









きっかけはある女の子の一言



「るきくんってシンデレラの王子様みたいだね!」





言われた当時は恥ずかしくて仕方なかったけど、王子なんて言ってもらえてすごく嬉しかった







その子は事あるごとに「かっこいい」だの「瑠姫のお顔はずっと見てられる」だの褒めてくれる






極め付けは…







「瑠姫のこのかっこよさをこんなところで留めておくなんて勿体ない!瑠姫はキムタクになれるんだから!」









Aはずっと俺のことを応援してくれた




あいつはいちばんそばにいてくれて、いちばんの俺の理解者






最初は親友で妹みたいな存在だったけど、いつの間にか大切で守りたい人って認識になってた









でも、俺がアイドルを目指してるのに恋愛をする、それもいちばん応援してくれてるAに恋をしてるなんて言ったら、あいつはきっと俺に幻滅する。

アイドルの恋愛はご法度だから。





本気でアイドルを目指すってことは、Aへの気持ちを押し殺すってこと








いまはただがむしゃらに頑張るしかないんだ









いつか、この気持ちをあいつに伝えられるように









.

7→←5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
161人がお気に入り
設定タグ:白岩瑠姫 , JO1   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:うさこ | 作成日時:2021年9月26日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。