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JNside
ニ週間後
Aは、ドラマ撮影で忙しかったのかお礼は言えなかったけど無事、レコーディングも終わり、今日は監督さんにOSTを提出しに撮影スタジオに全員で向かう。
JM「うわぁ、大きい…初めて来た…」
韓国有数の演技スタジオに圧倒される。
RM「A−8室…ここか、マンネラインはここで待っとけよ。いっぱい入ると迷惑だから。」
JK「…はーい。」
少し残念そうな物分りの良いマンネと納得いかないのか隣でぶーぶー言うクオズ。
クオズを無視して無駄に大きいドアに手をかける。
開けると、そこには全くの別世界が待っていた。
その世界の真ん中には見慣れた、それなのに知らない彼女が、綺麗過ぎる笑顔でにっこりと微笑んでいた。
―かっとおおお!!
野太い男性の声で我にかえる。
『オッパ達っ!来たんですか?!』
ぴょんぴょんと跳ねながら近づいてくるまだ幼さが残るたった16歳の彼女の身体を抱き止める。
JN「おっ…うん。来たよ。」
『うふっ…嬉しいっ。』
メイクのせいか女性の魅力を感じる彼女に少しどきっとするが、そんな余韻に浸る事もなくモンスターペアレンツユンギにべりっと剥がされる。
『あ、監督さんに会いに来たんですよね?あっちに居ますよ。私、ちょっとメイク直ししてきます!』
JN「うん。ありがと。行ってらっしゃい。」
−Aちゃーん?
『はい!オンニ!今行きまーす!』
…さあ、いよいよ、決戦の時。
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#虹色のササミ(プロフ) - stephさん» ありがとうございます!こんなふうに待ってくれて嬉しい限りです(泣)これからも楽しんで読んでいただけると幸いですっ。 (2021年7月19日 23時) (レス) id: 7e7f40cfe0 (このIDを非表示/違反報告)
steph(プロフ) - 好きです!笑 次も楽しみにしてます!! (2021年7月19日 2時) (レス) id: 69099a3a1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:#虹色のササミ | 作成日時:2020年10月31日 17時