私は君のことが好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい。【あほの坂田】 (ページ6)

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第一章　エピソード５ページ6

坂田said

「初めまして。」

いつも一人だから急に声をかけられてびっくりした。

『なんですか・・・？』

「いやっあの・・・」

元気に声をかけてきた女の子の隣にいる女の子に目をやる。

なんなんだ・・・？
そっちから声をかけてきたのに

恥ずかしがってる・・・・？

「携帯交換しませんか？」

『・・・え・・・？』

いやいやいや

この人は何を言ってるんだ・・？

「なにをっ・・」

お。

心の声をおどおどしてる子が言ってくれた。

「だって仲良くなりたいし・・・？」

うまくのせられた・・・・

結局交換したけど・・・・さ

え・・

なんて送ればいいの・・・

ていうか・・・・・

由依・・・・・・か・・・・

どっかで聞いたことあるような・・・・

ないような・・・・・

『まぁ・・・いっか・・・・』

向こうが交換しようって言ってきたんだし・・・

待ってればいいよね・・・・？

そう自分に言い聞かせ・・・・

俺は眠りについた・・・・・