慎 ページ23
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喧嘩が始まった途端まこに抱き寄せられたわたし。わたしを庇うようにして戦うまこは余裕だって言ってたけど、きっとわたしがいないほうがやりやすい。そう思って、わたしは隙を狙ってまこの腕の中から抜け出した。
慎「っバカA！！戻ってこい！」
幸いまこが相手してた人たちはほぼまこにやられて動きが鈍くなってたからあっさりと離れられた。このままどこかに隠れられたら…そう思っていたとき。
慎「……っ、A！！！！」
ふっと大きな影に覆われて、振り向くと鉄パイプのようなものを振りかざす男の人。ニヤッと笑ったかと思えば、わたしめがけてそれを振り下ろしてくる。逃げなきゃ、頭ではわかってるけど怖くて足が動かない。
もうだめーーー…
そう思ってぎゅっと目を瞑り降ってくるであろう鉄パイプはいくら待っても降ってこなくて、代わりにふわりと抱きしめられる感覚とわたしを包み込む大好きな香り。次の瞬間、ゴンッと鈍い嫌な音がした。
「…………ま、こ？」
慎「っ………、A、……だいじょ、ぶ、…？」
「や……ま、こ…やだ、っ…や、だ…！まこ！！」
壱「っ慎！！！」
樹「まじかよ……！」
北「まこっちゃん！！！」
翔「おい慎！！！！」
ずる、とわたしに凭れかかるまこの体。
必死にまこの名前を呼んでも返事はなくて、かわりにぬるりとわたしの手についた、血。
「まこ！！！やだ、目開けてよ…っ、まこ！！」
壱「A！揺らしたらあかん！」
北「樹、救急車！！早く！！」
樹「わ、わかった！！」
「ねえまこ！！やだ！！起きてよ！まこ！！」
翔「A落ち着け！！」
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あや - 読ましてもらってますこれからもがんばってください！！！！！！！！！！！ (2019年9月29日 13時) (
レス) id: 674af23c92 (このIDを非表示/違反報告)
ぺこ(プロフ) - 佐野慎さん» ありがとうございます！わたしもまことくん推しでついまことくん贔屓になるのでぜひまこ推しの方に読んでいただきたかったので嬉しいです、、！ (2019年9月16日 22時) (レス) id: 73513cd31a (このIDを非表示/違反報告)
ぺこ(プロフ) - 狼さん» ありがとうございます、、！これからも守られますよ〜〜！！ (2019年9月16日 22時) (レス) id: 73513cd31a (このIDを非表示/違反報告)
ぺこ(プロフ) - さくらさん» お返事遅くなりました、、ありがとうございます！これからも更新頑張ります！！ (2019年9月16日 22時) (レス) id: 73513cd31a (このIDを非表示/違反報告)
佐野慎(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！！まこっちゃあああん(推し)！！無事であってほしいです…！急なコメント失礼しました笑。 (2019年9月15日 20時) (レス) id: eb52afa9d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺこ | 作成日時：2019年8月31日 13時
