想い想われ【相澤消太】 [僕のヒーローアカデミア] (ページ18)

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18通目ページ18

『義足にしても……良いですか…？』

「あぁ」

ようやく決めたようで根負けしましたかのように義足を選んだ

一緒に暮らす

それは今までの介護を全部相澤がするという意味にもなる

ヒーロー活動と教師という忙しい職を持っているわけであまり手助けは受けたくない

歩けるだけでも少しは自分のことができるようにと言う意味で選んだ

『リハビリとかで、まだ入院してますけど……』

「大丈夫。ずっと待ってる」

『ふふっ……なんか少し…楽しみになっちゃいました！』

元気を取り戻したかのようにいつもの笑顔に戻ったAを見て自然と相澤も笑がこぼれた

「俺、結婚することになりました」

「「「は！？！？」」」

マイクたちにAとのことを話すと案の定びっくりされた

「イレイザー！！！聞いてないぜ！？」

「言ってないからな」

「私より先に結婚ってどういうこと！？相手は！？写真は！？」

「ミッドナイトさん落ち着いてください」

「これが落ち着けるかよ！！！お前が！？結婚！？式は！！！？？」

「当分まだだな」

マイクとミッドナイトが騒ぐ中他のヒーロー達職員からはおめでとうという言葉をもらった

リカバリーガールにも伝えると心配はされたが手助けはすると言われむしろ感謝をした

「イレイザー！！その子に会わせろ！！」

「お前はいつでも直球だな」

「待って！私も会いに行く！今日どうせ暇でしょ！」

「勝手に決めつけないでください」

オールマイトがこの街に来てからヒーロー活動も夜がメインになり、学校が終わってから面会時間までの間は行くようにしていた

このうるさいヒーロー2人を病院に連れてってもいいのかと不安にもなったがやかましすぎて承諾してしまった

『消太さん！！……っと…』

「お前に会いたいって聞かなくてな」

Aの姿を見て案の定2人は驚いていた

声まではあげないが顔が物語っていた

『えっと…初めまして！通野Aです』

「イレイザー！！こんな美人どこであったんだ！？聞いてねえぞ！」

「言ってないって言っただろ」

「初めまして。ヒーロー名だけど、ミッドナイトです」

『ミッドナイトさん！すみません…前まで目が見えなくて、ヒーローの名前と顔がわからなくて……』

「いいのよ！気にしないで！」

マイクがうるさい中ミッドナイトが自己紹介をし握手をしようとしているのか手を指し伸ばしていた

『あっ……』

「え？」

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